病気の時でも笑顔を絶やさないわが子を見て時分に問う。目には見えない娘の頑張りに目を凝らしていますか?

   

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砂場で遊ぶ子ども

娘が溶連菌感染症に罹患しました。

5歳で初めての発症でしたが、弟くんがすでに経験していたこともあり、親としての対応は迅速に的確にできました。

ただしその一方で、親として気づくべき大切なことを見逃していたのに気がつきました。反省を込めて書き残しておきたいと思います。

溶連菌感染症とは

溶連菌という細菌に感染して、喉の痛みや熱、体や手足の発疹が特徴的です。人によっては舌がイチゴのようになることもあるようです。

娘の場合は熱や身体のやだるさがメインでしたが、お腹が痛いとも言っていました。

喉の粘膜から細菌を採取して検査し、陽性であれば診断が確定します。

感染性の病気(家族にもうつります)なので診断が出れば幼稚園は行けません。ただ病院を受診して処方される薬を飲めば1〜2日くらいで、治ったのかと思うほど楽になります。

異変があったのは前日の夜中から

実際には前日くらいから膝の痛みやお腹の痛み、しんどさを訴えていましたが、

  • 膝は成長痛だろう
  • しんどさは眠さや昼間の遊び過ぎだろう
  • お腹の痛みは以前からたまに訴えていたから、一晩寝れば治るだろう

などと考えて、早めに休ませました。

今思えばなんて安易な考え方だったんだろうと猛省するところですが、実は翌日が終業式で、娘は入園してから1日たりとも休んでおらず、園でも珍しい皆勤賞がかかっていました。

本人の自信につながるだろうと、親もそうですし娘本人も熱望していました。

ここで休ませるのはもったいないという思いもあり、翌日の体調次第では登園させる方針でした。

翌日になってみると、症状は全てほとんど軽快しており、寝起きがいつもより悪いくらいで熱も微熱程度に下がっていました(薬は使っていません)。

本人も登園したいと言うので登園させ、無事に皆勤賞をもらって帰って来ました。

午後からは仕事に行った妻とも電話で話し、娘の2年間の皆勤賞のお祝いに、娘のリクエストのお寿司屋さんでお昼ご飯を食べてから、念のため病院に連れて行くことにしていました。

しかし、いつもならマグロばかり10皿は軽く食べる5歳児が、たったの1皿のみ、しかも結構むりやり食べてました。しかも一応嬉しそうに表面上は笑顔を見せていますが、その目はなんだか元気がありません。

サイドメニューも欲しがらず、「寒い」と訴えているので、昼食もそこそこに病院へ向かうことにしまし。

子どもが必死に耐えていたことに気づけなかった

病院では診察まで2時間近く待ちました。いつもならこんなに待つことはないので驚きました。

待っている間も寒がったり暑がったり、どんどん元気がなくなっていきましたが、その一方でお菓子やジュースを与えるとギリギリの笑顔で応えてくれていました。

やっと診察の順番が来て溶連菌感染症との診断が出た時、今までの一連の状況を振り返って猛省しました。

午後からのお父さんと2人きりでのお寿司デートということもあり、娘は体調がかなり辛いながらもギリギリの笑顔で応えてくれていたのですね。

そうとも知らず、娘が喜びそうなことをしてあげて満足しきっていた自分を振り返ると、恥ずかし過ぎて顔から火が出そうです。

それ以上に娘の異変を安易な考えでもみ消して、辛い時間を過ごさせてしまったこと、親として本当にダメダメでした。

子どもは親が思うほど子どもではない

処方された薬をさっそく飲ませてお昼寝した後は、びっくりするほど元気になりました。

1〜2日で良くなるとは聞いていましたが、娘の場合はたった1包の薬で劇的に回復して、夕食も普通に食べられました。薬ってすごいですね。もっと早くこうしてあげればよかった。

ただし、最初に薬を飲んでから24時間から48時間は感染力が強いですから感染対策は万全にしないといけません。

それ以降であれば感染リスクは激減しますから、通常であれば幼稚園にすら登園しても良いというふうになっています。

その日の翌日には大好きな従姉妹が遠方から帰って来たのですが、1日間だけは別行動で我慢してもらいました。

すぐそこに大好きな従姉妹がいるのに遊べないのは辛いですが仕方ないですね。娘もちゃんと理解して我慢していました。

これらの一連の流れを振り返ってみると、本当なら辛いと親に甘えたいところでしょう。幼稚園もできることなら休んで親に看病されながら寝ていたいところでしょう。

大好きな従姉妹とも遊びたかったでしょうけど、いつも通りかそれ以上にいい子で、しかも笑顔で応えてくれました。

子どもは子どもなりに精一杯我慢するところは我慢しているんですね。わが子の成長に驚くばかりです。

ただ、子どもは大人が思っているほど子どもではないとは言いながらも、やはり子どもですから、こちら側が察してあげて甘えてもいいんだということを示してあげたり、我慢してくれたことを賞賛するくらいのことはしてあげたいところです。

まだまだ大人ほどは気持ちの表現方法を知らないわけですからね。こちら側が察してあげないと。

肝に命じておきたいポイントですね。

Posted by Atsushi(@Atsushi_k0

 - 医療と健康, 子育てログ

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