理学療法士の私がヨガを学んでいて戸惑ったこと

      2017/06/26

このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

45588f26af112b22387bfa8d746c8aef.jpg

ヨガを基礎の基礎から学びはじめて約3ヶ月ほど経過しています。

私は普段は理学療法士として働いていますから、「運動療法」という視点でヨガを捉えてしまいがちですが、東洋医学と西洋医学の違いを踏まえてある程度は自分の型に当てはめるようなことはしないで、柔軟に受け止めてきたつもりです・・・が。

ヨガと理学療法では解釈が真逆だった!?

そうなんです。解釈が真逆になることもありました。たとえば上記の写真について。

見ての通りの単なるブリッジ動作ですが、患者さんに対しては主にお尻の筋肉(大臀筋や中臀筋など)を強化する目的で指導します。

しかし、ヨガの先生はこうおっしゃいます。

「お尻の筋肉の緊張を抜きなさい」

はい!!

・・・えっ!?

この姿勢では筋力を強化するというのが一般的なのですが、真逆のことを言われてビックリしました。そもそもこの姿勢で力を抜くことが可能なのか!?

また別の姿勢では、うつ伏せから脚を後ろに持ち上げるような運動を考えてみます。

このケースでは、水泳でバタ足するような感じで、股関節から先を床から離すように動きますから、当然ですが大臀筋や中臀筋が活動します。

しかし、ここでもお尻の筋肉を緩めなさいというお言葉。

そんなこと言われても、筋力強化の手段として取り入れていた姿勢で力を抜くなんてできるのか?

一応トライしてみましたが、結局緩めることはできませんでした。

ヨガを練習していけば可能になるのかな?

先生は力が入った悪い例も実演してくれましたが、違いがよくわかりませんでした。

これができるようになるためには、クッションやソファー、バランスボールなど適切な高さのものを脚の下に入れ込んでみて、道具に頼ってでもいいので 力が抜けたまま脚が挙っている状態を体験してみる というのも有効だと教えてくれました。

ただ頼り過ぎは禁物ですとも言われていましたが、まだ信じられません。

練習すればどうにかなるとも思えないのですが、運動学の知識があり、それに頼って今まで人体をとらえ続けてきた私にとって、この常識を疑うような出来事にはさすがに動揺を隠しきれません。

だって、股関節を鍛えるために今まで患者さんに指導してきた運動で、股関節の力を抜くことができるのでしょうか?

師匠を疑っていては進歩はありませんから、とりあえず力を入れずに股関節運動を起こしてみるという練習は継続してみたいと思いますが・・・うーん、さすがはヨガ、奥が深い。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

 - ヨガ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  •    
  • follow us in feedly
Loading Facebook Comments ...

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

あなたがヨガを行うときに一番大切にすべきポイントとは

おそらくヨガをはじめて間もない初心者や、ヨガをやったことがない人がイメージするの …

東洋医学と西洋医学の違いから紐解く「自分の健康を他人任せにしない」生き方とは

私がいま学んでいる アーユルヴェーダ は大きく分けて 東洋医学 に分類されます( …

大好きなケーキを3つ食べてみたらストレスフリーに生きるために大切なことに気がつくよ

昨今の風潮であり、私が常に違和感を感じていることとして、好きなことだけやって生き …

ヨガの実践を通して成し遂げたいテーマとは

ヨガと聞いて思い浮かべるものは人それぞれ違います。でも共通して最初に思い浮かべる …

毎日ほんの数分で明日が変わる!一日一ヨガのススメ

わたしはヨガをライフワークにしています。 ですがどうしても多忙な時期とか体調不良 …

「チャクラ」とは「喜びのエネルギーセンター」である【ルパリ&タニア ヨガワークショップ@PonoYoga 体験メモ】

私は基本的には何事も論理的・科学的に捉える傾向があります。かといって、非論理的・ …

頭で考えて行動できないよりも、行動してみてあとで考えるくらいがちょうどいい

私も含めて、 考えすぎて行動できない という人がよくいます。行動できない理由は考 …

腹式呼吸で腰痛症が改善するメカニズムとは

ヨガの呼吸法として「腹式呼吸」がまず挙りますが、この腹式呼吸は腰痛を和らげる効果 …

ヨガを通じて学んだ「理解」することの本質とは

先日、世界的に有名なヨガマスターから直接教えをいただく機会を得て、色々と考えさせ …

ストレッチをしても効果が出ない人は必見!私が結果を出すために取り入れた4つのポイントとは

私は10年以上も前からストレッチを日課にしていますが、身体の柔軟性は最近まで全く …