私がヨガをやっていて良かったこと、変わったこと5つ

   

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私はライフワークとしてヨガを行っています。10年前に職場の福利厚生の一環でヨガを行ってからすっかりハマってしまっています。

今では自分でお金を払ってスタジオに通って学びを深めたり、ヨガに関する書籍や雑誌を購読するなど、より深い部分にまで学びを求めています。

最初に行った時はすごく心身ともにリフレッシュできたというのがいちばん私の心をつかみましたが、それ以降の学びからは哲学や思想の部分に奥深さを感じています。

それらを含めて、ヨガの何が私にとって良かったのか、ヨガを行うことで私をどのように変えてくれたのかをご紹介します。Lgf01a201501140300

精神的なストレスをコントロールできるようになった

私はけっこう短気な性格です。ストレスフルな体験や言動に対して、今までは一応の我慢はしていましたが、我慢の限界に到達するとけっこう爆発していました。

今風にいうと キレる ということになりますが、とにかく怒って感情を抑えきれない状態がありました。

ヨガを始めてその奥深さに触れたり、気持ちをリラックスさせる体験を重ねても、最初のころはそれほど生活に活かされることはなく、完全に別のこととして捉えていましたので、相変わらず怒って解決するという方法しかとることができませんでした。

それが10年近くヨガを実践していると、少し気が長くなったというか、自分を客観的にみられるようになってきました。

今までと同様にムッとすることは変わりませんが、沸点に到達するまでの時間が長くなったことで、我に帰る余裕が生まれ、冷静に捉えることができるため、怒りを飲み込んで後で冷静に再考することが可能となりました。

だいたいのケースは、時間をおいて冷静に考えると大したことではないということに気がつきますが、ストレスを受けた瞬間は一気に感情が揺さぶられるので、怒りを飲み込めと言われてもなかなか難しいものです。

自分を一歩引いた視点から客観視する「内観する」という考え方は、一朝一夕に手に入るものではありませんが、続けることで必ず到達できるものですので、日々の生活に是非取り入れてほしい考え方です。

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肩こりや腰痛などのフィジカルマネジメントの幅が広がった

私は運動療法を専門とする理学療法士ですので、肩こりや腰痛などの運動器障害に対しては一定の知識や解決法を知っています。

ヨガも捉え方によっては 運動療法 というカテゴリーに含めることができますので、ヨガのアサナ(ポーズ)に似た体操や姿勢を指導することも以前からありました。

これは書店に並んでいるエクササイズやフィットネス関係の書籍や雑誌にも言えますが、実際には説明が不十分であることが多い印象です。

特に運動中の目に見えない部分である意識や呼吸に関しては、簡単に示されているだけで、もう少し説明が分かりやすいといいんじゃないかなーと思う時もあります。

これは個人の癖やどこがおかしいのかというポイントが、実際に実践しているところを見てみないとアドバイスのしようがないということにも起因していますが、それにしてももう少し丁寧な解説があってもいいかなーと感じる時もあります。

とまぁ偉そうなことを言っていますが、それをふまえて自分のことを振り返ってみると、持っている知識をちゃんと自分のヨガのレッスンに反映できていないということがわかります。

呼吸を止めないで行うことが効果的だと理解していても実際には呼吸が止まっていたり、肩こりや腰痛に関してもどういった運動が効果的で、注意すべきポイントなども知っているのですが、自分に当てはめると全然できていないことが多いです。

これは先述した「内観する」ということができれば解決するのですが、まだまだ修行が足りませんね。

ヨガと出会うことで運動やポーズの種類も多く知ることができましたし、その練習中の心の持ちかたや呼吸の注意点、意識をどこに向けるべきかなどの目に見えないところまで知ることができ、効果があがりやすくなっています。

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職場以外のコミュニティとの関わりが生まれた

今までの人生で多くの人と出会ってきましたが、今でも親交があるのは学生時代からの友人たちや、親族の人たち、あとは職場の人くらいでしょうか。

特に就職してからは、特別なことがない限り新しい出会いはありません。

よく 彼氏(彼女)がいないのは出会いがないから というのを聞きますが、意識してそういう機会をつくったり、そういう場に飛び込んでいかないと新しいコミュニティと交わることは難しいです。

私も職場の福利厚生でヨガのインストラクターが来てくれているので、新しい出会いの場に出ていかなくてもヨガを学ぶことはできました。

ただ、自分でお金を払って学ぶことに意義があると思ったことと、自分と全く違った環境で生きている人たちとの交流の場を求めていた というのが根底にあり、外部のヨガスタジオで学ぶことを選びました。

結果としていろんな立場で生きている人たちと学びを共にすることで、考え方の多様性を受け入れることができるようになったり、新しい分野を知ることができて趣味の幅が広がったりと、自分の世界が広がっていくことを実感できています。

基本的にはヨガをやっている人って、男性も増えてきているようですが、現状では女性の割合が圧倒的に多いです。なので女性の視点での見方や考え方を知れるので、これもある意味で役に立ちそうですね。

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食事や飲み物などの食生活・生活習慣が健康的に変化した

私にとっては食事は空腹が満たせれば良いという程度のものでしたが、筋トレを始めてからは栄養などにも気をつけて摂取するようになりました。

それに加えてヨガを学ぶことで、普通なら絶対に口にしなかっただろうものとか、健康のために気をつけるという習慣ができつつあります。

たとえばハーブティーを飲んで気持ちを落ち着かせるというのは、以前から取り入れる時もありましたが、スパイスティー というものを初めて飲みました。

アーユルヴェーダとも重なることですが、インドの方ではスパイスティーというものを飲むことがあるようです。

私がいただいたのは(詳細はちょっと忘れましたが)カレーの匂いがするお茶でした。でも飲んだら全然カレーの味がしないんですよ。

私の脳はカレーの味をイメージしまくっていましたので、ものすごいギャップでしたし、それほど美味しいものではありませんでした。

スパイスティーに限らず、うがいの仕方とかマクロビ料理とか、それまで踏み込むことのなかった深い部分へ違和感なく導いてくれました。

その全てを取り入れることはできていませんが、徐々に学びを深めて取り入れていこうと考えています。

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積極的に新しいことにチャレンジする姿勢が強まった

正直、私は安定を求める性格が強いので、新しいサービスを利用したり、新しい試みを始めたり、新しい出会いがあったりというのが苦手でした。

なので、ヨガの世界に飛び込んだり、ヨガスタジオに通うというのはかなりエネルギーが必要でした。

ただ、そういう時ってほとんど後悔するようなことにはならないんですよね。「あのとき参加してよかったなー」という感想がほとんどです。

そういういい経験をたくさんできたことと、ヨガを学ぶうちに「新しいものやサービス、人との出会いを恐れる理由は自分が作り出しているだけ」ということに気がつきました。

出会いは出会いとしてそこにただ存在しているだけに過ぎず、それをポジティブにとらえるのもネガティブにとらえるのも、他人ではなく自分だけだということです。

なので今の私は、新しいことにチャレンジする際に自分の心の中に生まれるネガティブな感情を自分で認識し、「そんなに大げさに身構える必要はないから気楽にいこう」というポジティブな感情で上書きすることができるようになっています。

新しい物事と出会うということは、自分の殻を打ち破って世界を広げてくれるいいチャンスです。これはヨガを「ただ身体を柔らかくする柔軟体操」として捉えていたら得られなかった感覚でしょう。

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ネガティブを適切な方法でポジティブに向かわせる

ネガティブな感情や捉え方・出来事をポジティブに向かわせるにはいろんな方法がありますが、少なくともネガティブを、それを上回るポジティブで上書きしてしまうというのは根本的な解決にならないと思います。

自分をしっかりと観察して(内観して)、なぜこんなにもネガティブな感情が生まれているのかというのを自問自答することで生まれる解決策は、その後訪れるであろうさらなるネガティブ案件を乗り切るために良い前例となるでしょう。

そう考えると、ヨガは 身体的・精神的・社会的な面での問題点について、一定の解決策へ適切にたどり着けるようになる可能性を大いに秘めているコンセプト と捉えることができます。

人としての成長を通じて適切に問題点に対処できる自分をコツコツと作っていく手がかりを、ヨガを通じて得ることができました。

自分の現状を憂いていて、どうにかして現状を打破しようとするなら、その出来事そのものにうまく対処するのもひとつの方法ですが、対処できる自分を作っていく方が後々で役に立ちますからね。

そういう視点で考えてみると、ヨガに出会って私は前述したようにいい方向に変わりました。ものすごく変わりました。

あなたもヨガをやってみませんか。きっとあなたも変わりますよ。私が変わったんですから。

 - ヨガ

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