ヨガをやっていたらいい人になるんでしょ?に対する私の答え

      2019/10/12

このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

ヨガマットを並べる子ども

最近になって、自分がヨガを学んでいるということを人に話すことが多くありました。

その時にかなりの確率で聞かれるのが「ヨガをやっていたらいい人になるなんでしょ?」というふうな内容の質問です。

いったいどういう人がいい人なのかわかりませんが、結論から言うと、別に根本的な人格は変わりません。

私は私です。

人格が変わったように感じるかもしれないけど本質は変わらない

表現が難しいですが、ヨガを学べばみんなが聖人になるわけではありません。

もちろん、そういう方向に向かって極めていけば、人格すら変えていく力がヨガにはあるのかもしれません。

でも、その人それぞれが持っている個性や人格は、その人固有のものなので、それを変えてしまうのは、逆にいかがなものなのかと思います。

基本的に欲しいものは欲しい。やりたいことはやりたい。

欲がなくなり、怒りがなくなり、悲しさや楽しさを超越するわけではありません。

未だに私は怒りや憤りを感じることもありますし、喜怒哀楽といった人間らしい感情はしっかりと感じますよ。

ただ、怒りを感じた時に感情にまかせて言葉を発したり、態度に出るということは少なくなりました。

一度その感情を深く飲み込んで、自分の中で処理して、表に出すほどのものではないと思えば出さなくて済むようになりました。

ヨガとは心の波を鎮めること

ヨガの教えの中に、ヨガとは心の波を鎮めることである というのがあります。

バシャバシャと波立った水面を、凪の状態にするイメージでしょうか。

ここでは水面を心の状態に例えているわけですが、別に水面を波立たせなくするとは言っていません。

私の解釈では、「人間だから心が波立つこともあると思うけど、ヨガの教えを理解しながらしっかり練習することで、その波をいち早く鎮めていきましょう」ということだと思っています。

だって人間なんだもの。イライラすることもあるし落ち込むことだってありますよ。

ただ、その感情をいつまでも引きずっていたり、カッとなって心無い言葉を浴びせてしまう前に鎮めることができれば、健やかな心でいられる時間が増やせます。

そのような状態が長く続いた方がハッピーなんじゃないですか?

つまりはそういうことなのです。

私の課題は「怒り」です

私は根本的には怒りっぽくて短気なんです。

すぐにカッとなって、言葉や態度に出てしまうことも多くありました。

ヨガを学び始めて、心の波を鎮めるということを意識し始め、ヨガの練習を続けているうちに、怒りを感じてから表に出るまでの間に、我にかえる瞬間を作ることができるようになりました。

自分を客観的に見ることで、そんなに怒るほどのことなのか、今の感情をそのままアウトプットすることでどうなるのかといった思考を巡らせることができるようになりました。

そして、私がそのような状態になるためのスイッチは、深い深呼吸です。しかも無意識にやってます。

つまりこういうことです。

怒る → 無意識に深い深呼吸をする → 我にかえって今の自分の感情を分析する → ほとんどの場合、怒るほどのことでもない → 優しくなれる → ハッピー。

私に冒頭のような質問をしてくる人たちというのは、この思考回路の最初と最後しか見えていないので、怒りを感じるようなエピソードがあっても怒らず、優しい態度で接する姿を見て、「いい人」になると思うのでしょう。

でも実際にはこれだけの心の働きを経ているのです。

ヨガで身体も心も健やかになろう

ヨガと聞くと、難しいポーズや瞑想、呼吸法のようなものが真っ先に思い浮かぶと思います。

もちろん、それもヨガの一部分であることに何ら違いはありません。

でも、私が10年以上ヨガを学んできて感じるのは、ヨガとはそれだけではないということ。

もっと奥が深く、学びが進むにつれて怒りや悲しみといった感情をコントロールして自分も周囲もハッピーになれる有効な手段であると感じています。

ヨガに対するイメージは人それぞれにあると思いますが、正しいヨガの本質を分かっていれば、ヨガに触れやすくなるのではないでしょうか?

Posted by Atsushi(@Atsushi_k0

 - ヨガ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  •    
  • follow us in feedly
Loading Facebook Comments ...

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

私のヨガは次のステージへ!基礎コースパート2受講開始!

ヨガは基本的には誰かと競ったり比べたりすることではなく、自分と向き合いながら行う …

「Vanakkam Yoga School by マスター・スダカー 2日間集中講座」で私のヨガ魂に火がついたぞ

私が本格的にヨガに目覚めたのはこのワークショップに参加してからです。つまりつい最 …

「ワナカムヨガスクール継続学習@愛媛」に参加してきたよ

昨年に引き続き今年も参加してきましたよ、2014.6.21~22に開催されたマス …

毎日ほんの数分で明日が変わる!一日一ヨガのススメ

わたしはヨガをライフワークにしています。 ですがどうしても多忙な時期とか体調不良 …

ヨガスタジオに通うことの3つのメリットとは

ヨガスタジオでは、自分との対話に集中しているあまり周囲を気にせず、周囲からも気に …

ヨガは今の時代にこそ必要!私がヨガを学ぶ理由とは

私は趣味(というかライフワーク)としてヨガと四国八十八ヶ所巡礼をしています。 ヨ …

物事を成すのに肩書きや資格は必ずしも必要ではない

先日、ヨガを教える機会をいただきました。 将来の夢の一つである「ヨガ講師」てきな …

東洋医学と西洋医学の違いから紐解く「自分の健康を他人任せにしない」生き方とは

私がいま学んでいる アーユルヴェーダ は大きく分けて 東洋医学 に分類されます( …

ヨガを始めて得た仲間の存在が非日常的な世界を与えてくれたということが大きな財産になるよ

ヨガを始めて12年が経とうとしています。 確かに身体も柔らかくなったし、ストレス …

ヨガの基本的なポーズをバカにしないでしっかり練習することが上達の王道だよ

難易度が高いヨガのポーズが簡単そうにできるようになることだけがヨガの全てではない …