あなたがヨガを行うときに一番大切にすべきポイントとは

      2017/07/27

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おそらくヨガをはじめて間もない初心者や、ヨガをやったことがない人がイメージするのが、ヨガ独特のカッコいいポーズじゃないでしょうか?

私もはじめてヨガに出会った時には、上級者や先生の高度なアサナ(ヨガのポーズ)を目の当たりにして、努力を重ねればこんなこともできるようになるんだ と目を輝かせていたものです。

でも、ヨガの本当に価値あるポイントっていうのは、完成されたアサナよりもそのアサナに至るまでの努力の過程にあるのです。

アサナはアサナの練習では上達しない

ヨガにはいろんなアサナがあります。柔軟性 が求められるものや バランス が必要なものなど、そのアサナを完成させるのに必要な要素はいくつかの種類があります。

いずれにしても、難しいアサナに出会った時、そのアサナを何回も練習してもできるようにはなりません。なぜできないのかを要素ごとに分解し、そこを徹底的に練習することが大切です。

もしもそのアサナを成功させるには 片脚立ちのバランス が必要なら、バランスの練習をします。

もしも 関節の柔軟性や筋肉の伸張性 が足りないならストレッチを頑張ります。

簡単にできるアサナばかりを何度も繰り返していても、ヨガをやったという達成感はあるかもしれませんが、その人の成長は見込めません。

ヨガとは自分に足りないものを知ること

ヨガには無数のアサナがありますが、たくさん練習していろんなアサナをやってると得意なものや苦手なものがわかってきます。

そしてなぜ得意なのか、なぜ苦手なのか、どんな時に逃げ出したくなるのか、と自問することで自分の身体(もしくは心)の弱点がわかってきます。

私の場合であれば、肩関節の柔軟性の不足と脚全体のインナーマッスルの弱さが弱点で、バランス(平衡感覚)の良さと脊柱の柔らかさが長所ということになります。

これを知ることで、自宅でどんなことを練習すればいいのか、日常生活でどんなことに気をつければいいのかがわかってきます。

あるいは 心の持ち方 でも同じです。どんな時にイライラするのか、どんなことに喜びを感じるのかと自分を客観的に見ることができれば、普段から気をつけておくべきスタンスが見えてきますよね。

それを見つけるのがヨガです。つまりアサナができるようになる途中の段階こそ一番楽しむべきポイントなんですね。

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ヨガのゴールは「練習しなくてよくなること」である

もしかしたら究極かもしれませんが、ヨガを続けていくことで到達したい最終的な境地は「ヨガを練習しなくて済むようになること」です。

もしもそのアサナができるようになれば、弱点だと認識していた身体の部位や身体機能が向上したってことですよね。そうなれば別のアサナを練習していきます。

そうやって自分を高めていって、弱点や苦手を克服し、身体も心も整った状態がヨガのゴールであり目指すべき境地です。

こうなれば、あらゆるアサナがいきなりできるっていうことですし、心の面でも弱点がなくなるということです。まぁ、ヨガは 学び始めはあっても、学び終わりはない ものですから、実際にはこんな境地に至ることはありえませんけどね。

ヨガの学びは一生続くからこそ楽しい

ヨガは 生涯学習 に向いています。どんな達人でも ヨガを修めた なんてことはありえないからです。私もヨガの世界に触れてからもうすぐ10年が経過しますが、学びを修めるなんて全くイメージすらできません。

だから、スタジオでいきなりでもできるようなカッコいい簡単なポーズだけを教える先生では、ヨガの一番楽しい部分を教えてくれていないということになりますね。

自分自身を極めることは難しくても、高めることは意識の持ち方次第で十分に可能です。ぬるま湯から出て、自分を高める旅に出かけてみませんか?

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

 - ヨガ

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