

八幡浜港に人を迎えに行くついでに、いつも行きたいと思っていた 八幡浜みなっと にお邪魔してきました。
道の駅は数多くありますが、そこそこの広さがありますので、車で行ってもそこまで渋滞することはありません。
何か新しい発見があればと思って訪れましたが、率直な印象としては「おいしい食べもの」にフォーカスした道の駅だと思いました。
八幡浜港に隣接した広大な面積の道の駅「みなっと」
どうしても田舎の道の駅ですから、車移動を想定した作りになることは必然でもあります。
そもそも「道の駅」なわけですからね。

駐車場は195台分(うち大型車3台、障がい者用は5台)、駐輪場は90台分の駐車スペースがありますので、広さは十分です。
九州からの船の便で訪れた団体客なども無理なく受け入れることができそうですね。

緑地公園も併設されています。子供を思う存分走らせてあげられるし、転んでも痛くないので、ここだけでもかなり楽しめそうですけどね。
ちょうどこの日は花火大会が開かれるということで、それの準備もされていました。
多目的に使用できるフリースペースといったところでしょうか。
アゴラマルシェは買ってよし食べてよしの複合施設
駐車場から歩いて行くと、まず目に止まるのが アゴラマルシェ という複合施設です。

産直市やフードコートが一つの建物の中に入っており、それぞれのコーナーがウォークインでつながっていますので、外に出ることなく複数のコーナーを行き来することができます。
猛暑の夏に涼しいところと暑い屋外を行き来するのは、意外なほど体力を消耗しますので、これは嬉しいですね。

さっそく入ってみましたが、あまりの人の多さにびっくりしました。駐車場はかなりスペースに余裕がある状態でしたが、中はかなり賑わっており、人々の熱気で写真もブレてしまうほどです(笑)

八幡浜は港町ですから、豊富な海の幸が所狭しと並んでいます。

新鮮な野菜も、おそらくたくさん並んでいたのでしょうけどすでに売り切れ目前でした。これはどこの道の駅でも同じですね。
訪れた時は16時くらいでしたので、もう少し早く来ないと目的のものは手に入らないのでしょうね。

愛媛県らしくみかんの加工品も豊富にラインナップ。これは以外と美味しいやつですよ。

お菓子などの加工品もリーズナブルな価格設定で販売されています。写真がブレているのはごめんなさいです(汗)

南予は 鯛めし が有名ですものね。買って帰りましたよ。
八幡浜の海の幸を楽しめる「どーや市場」と「どーや食堂」
とれたての海の幸を堪能できる施設として、 どーや市場 と どーや食堂 というのがあります。

文字どおり、食材を買うなら どーや市場、食事を楽しむなら どーや食堂 ということになるのですが、こちらもとれたての海の幸の新鮮さと品揃えの豊富さ、そして安さを売りにしているので、可能であれば早い時間帯に訪れるのがいいでしょう。

この日は花火大会が開催される影響で閉店していました。残念。

海鮮バーベキュー、、、なんて素敵な響きなんでしょう。次に来る時は前もって開店しているのか確認してから訪れたいですね。
カフェ「シュシュ」で大盛りかき氷を食す!
待ち人が来る間にどうしても時間が余ってしまいましたので、カフェ「シュシュ」(cafe chouchou)でひと休みです。
目的は、、、

いや、違った。

そうそう、こっちこっち。
妻や義母たっての願いにより、かき氷を食すことにしました。
もちろん一般的なカフェのように軽食を楽しむこともできますし、コーヒーや紅茶を楽しむこともできます。

こちらも先ほどご紹介した アゴラマルシェ と同じ建物ですのでウォークインでつながっています。

今回注文したのは苺みるくと抹茶金時氷です。

写真では伝わりにくいですが、かなりのボリュームです。それでもあっという間に完食でした。氷の中までしっかりとシロップがかかっているのに、しつこくない甘さでちょうど良かったですね。

お店そのものはそれほど広くはないのですが、店内も綺麗ですしシンプルで落ち着きのある空間です。ちょっと一息つきたい時にはちょうどいいですね。
しかし「焼きちゃんぽん」のポスターの存在感がすごいですね。気になります。
ちょっと寄り道するだけでは魅力を満喫することはできないほど魅力的な空間がありました。
先日ご紹介した 道の駅 内子フレッシュパークからり もそうでしたが、スケールの大きさと魅力的なコンテンツがぎっしり詰まった空間でしたので、満喫するには1時間ほどの滞在時間ではとても足りませんでした。
今までは道の駅といえば、「ドライブの途中で目に入ったからちょっと立ち寄ってみる」というスタンスで捉えていました。
でも人を集めて町おこしを狙うのであれば、それだけでは全然足りませんよね。
貴重な休日の時間と労力を投入してでも、そこでしか味わえない体験を楽しみたいと思わせる仕掛けづくりこそ、道の駅の真骨頂なのだと思います。
今回訪れた「八幡浜みなっと」は、地元の「おいしい」がギュッと詰まったコンパクトかつ広大な道の駅だったとタイトルにも示しましたが、主に地元の新鮮な食材を使った「食」をコンセプトに、来てよし、食べてよし、買ってよしを高い次元で融合させていると感心しました。
次回はもっとお腹を空かせて訪れてみたいものですね。
Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0)