通帳の断捨離がもたらす「把握できる程度のコンパクトな資産管理」のメリットとは

通帳の断捨離がもたらす「把握できる程度のコンパクトな資産管理」のメリットとは

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最近ではいろんな断捨離を実践していますが、ここ最近では「通帳の断捨離」なんていうことをやっています。

あまり聞かないフレーズだと思うのですが、私の悪いクセで口座がかなりたくさんあり、預金の管理も複雑になっていますので、これをどうにかしようと思い立ちました。

結果的に、かなりスッキリとしたおかげで管理しやすい環境に作り変えることができました。

「貯金は目的別に」は本当に正解か

お金の管理よく言われるのが、目的別に通帳を分けて貯蓄するというもの。

確かに「これは◯◯のための貯金で、これは△△のための貯金で、、、」と分けてしまうと、講座ごとに目的がはっきりしているので分かりやすいし、確実にその目的のお金のみがその口座にあるわけですから管理しやすいようにも見えます。

でもあまりに細かく分け過ぎてしまうと収集がつかなくなるし、管理も煩雑になります。

私が目的別に口座を分けるとしたら、自動積立定期預金で毎月の貯蓄額を設定したらあとは放置するというやり方でしょうか。

あくまでお金の管理に余計な頭を使わないように自動化するというのがこの方法のメリットのように思います。

私の場合はそういうシステム化されていない口座がたくさんありましたので、それらを全て解約しました。

おかげで預金の流れが明確になるし、不要な手間がなくなりましたのでお金にとらわれることのない生活を手にいれることができました。

断捨離全般に言えるメリットとは

私が通帳に限らず、いろんなものを断捨離しようと思ったのは「自分で把握しきれないほどの多くのものに囲まれての生活からの脱却」という目的がありました。

アプリにしてもCDにしてもポイントカードやクレジットカードにしてもそうです。自分がそれをどれだけ所持していてどこに保管していて何に使うものなのか把握している状態でなければ、いざというときにそれを使うことはありません。

ポイントカードやクレジットカードの場合であれば、確かに細かく使い分けた方が還元率はいいのかもしれません。

しかし、いざそのお店を利用したときに自分がその店のポイントカードを持っていたのかどうかさえ忘れてしまい、整理してみると同じ店のカードがたくさん出てくるということが結構ありました。

特に私にとっては複数のカードを所持するということは合っていないということですね。

なので思い切ってカードをドッサリと捨てたときはさすがに「本当にこれで良かったのかな?」と不安にもなりましたが、今現在は不自由なことは起きていません。財布もスッキリしたし、めでたしめでたしです。

通帳の断捨離のおかげで徐々に身も心も軽くなっています

預金の全体像もお金の流れもかなりスッキリしましたので、自分でしっかりと掌握できるレベルになりました。

もちろんそれでも複数の口座を持っているのですが、要は数の問題ではなくて 自分でちゃんと把握できているかどうか の問題なのです。

断捨離って言っても、本当に何にもない生活なんで不可能です。

モノやサービスを断捨離していって行き着く先は「ゼロ」ではありません。あくまで 自分でちゃんと管理できるかどうか だと思いますが、みなさんはどう思いますか?

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

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