スーパーで購入した豆苗を家庭で再び育てる方法と失敗しないために知っておきたい3つの注意点

みなさん豆苗(とうみょう)って知ってますか?

わが家では少しでも肌寒い日があるとすぐにお鍋を囲んで食事をするのですが、2年前くらいから豆苗をお鍋の具材として入れてます。

そして豆苗というのは美味しいだけではなく、面白いことに一度使っても根っこの部分を水に浸しておくだけで再び栽培して増やすことができます。

なので、わが家では使用した後も何度か育てて食べています。今回は再び育てる方法とその際の注意点をまとめてみました。

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そもそも豆苗って何なの?

豆苗とは、早い話がえんどう豆(グリーンピース)から生えるもやしです。一般的にみなさんが知っているもやしは大豆から作られますが、豆苗はグリーンピースからつくられるんですねぇ。

ということは、、、勘のいい人なら気づいたかもしれませんが、もやしは野菜の名前(植物名)ではありません。豆や穀物を水につけて暗い部屋で発芽させて成長させたものの総称です。

ただ、もやしと違うのは 明るい場所で栽培する ということ。なので色も緑色で水菜とかに近い感じがします。一応は緑黄色野菜に含まれるようで、栄養素も豊富です。

  • ビタミンCが「ほうれん草」の2.1倍
  • βカロテンが「こまつな」の1.5倍
  • 食物繊維が「じゃがいも」の2.4倍

なんだかサプリメントのCMみたいですが、とにかく栄養素も豊富で味にクセがなく、お手軽に何度も楽しめるのがこの豆苗のいいところです。

スーパーで購入した豆苗の育て方の3つのポイント

実はほとんどの豆苗はパッケージに育て方を書いていますし、改めて説明するほど複雑ではありません。

要するに適切な大きさの容器に水を張って 水栽培 をするわけです。基本的には水を替えること以外に特別な世話は必要ありません。

また、豆苗は明るいところで育てますので、大豆のもやしを育てるような面倒がないところがお手軽で育てやすいポイントです。一応栽培の方法やコツをまとめるとこうなります。

  • 清潔な容器と水(水道水でよい)を使う
  • 水の交換は1日に1〜2回程度
  • 水は豆が浸からない程度に与える
  • 室内の明るいところで育てる
  • 一般的には1週間から10日で収穫可能
  • 豆から上の葉っぱと茎を切って食べる(豆や根っこは食べられない)

という感じです。

実は、以前に栽培した時には(最終的には無事に収穫できて食べられましたが)途中でちょっと失敗したことがありました。

その後も何度か挑戦してみたのですが、やはり何度か失敗してしまいました。

この経験から、意外とパッケージに書いていること以外にも気をつけた方がいいポイントがあるということがわかりました。

以下に気をつけたいポイントと、今回の失敗ポイントや解決ポイントをまとめておきます。

日当たりが良すぎると豆苗が育たない!?

以前は日当たりが悪くてなかなか育たずに失敗しました。

途中で北向きの窓のそばに配置を変更することでグングンと成長しましたが、その時に思ったのが 南向きの窓の近く に設置すれば、もっと日当たりがよくなるから元気に育つんじゃないかということ。

今回はこれを検証したくて再び豆苗を購入したようなものなのです。

しかし検証の結果は逆効果だったのです。

妻のカットの雑さが目立ちますが、これが北向きの窓において育てている豆苗です。

私は貧乏性なのか、けっこうギリギリまでカットしてますね。こちらが南側の窓に置いた豆苗。こちらの方が容器が深いですが、育成状況には関係ありません。

数日経過してみると、育成状況に大きな差が生まれました。実は数日は北と南に分けて育てていました。

基本的には朝に家を出て夜に帰宅するので気がつきませんでしたが、ある日たまたま正午に帰宅すると、南側の窓に置いていた豆苗の水がお湯になっていました。

それもけっこうな熱さで、あのまま放置していたら確実に根っこが煮えてしまうところでした。

慌てて水を冷たいものに交換して、両方とも北側の窓で育てることにしました。あの時気がついていなければ多分枯れていたでしょうね。

結果的にこのように順調に育ちました。左がもともと北側の窓辺で育てた豆苗で、右側が最初は南側の窓で育てていたけど途中から北側の窓辺で育てたものです。

育成のスピードに差ができてしまいましたが、確実に成長しています。

新しい水道水に毎日変える

私は仕事に行く前と帰った後に水を換えていますが、けっこう濁っていることが多いです。

たった半日だけ置いておいただけで、なぜこれほど水が白濁するのかは不明ですが、こまめに水を変えたほうがいいというのは本当のようです。

ちなみに、外泊したため水の交換を2回分とばしてしまいましたが順調に育ちました。ただ水の濁り方がすごくて、すぐにでも水を交換すべきだと直感するほどのわかりやすい濁り方でしたよ。

また、野菜を育てるのだからなるべく不純物(ここではカルキ)が入っていない方が良さそうにも思えるかもしれませんが、たぶん水がすぐに腐ります。

空気清浄機などもカルキを抜いた浄水器のお水を使わないというのが当たり前のように、豆苗も普通の水道水を使う方がいいでしょう。

なので出張や外泊の予定を控えているときは栽培をお勧めしません。なるべくスケジュールに余裕のあるときを選んで栽培してみましょう。

豆の部分をなるべく水につけない

腐ってしまうことがあるので、水は豆がつからない程度に与えます。水を吸い上げるのは根っこの部分ですから、そこさえ水に浸かっていれば大丈夫です。

仕事から帰宅して水を替えるときはけっこう水が減っていて、多量の水を必要とする野菜であることが分かりますが、だからといって豆が浸かってしまうほど水を与えると逆効果ですね。

ベランダのプランターでミニトマトを育てていたこともあるのですが、どうしてもこういった野菜の栽培になると水をタップリとあげることが、しっかりと世話をしているということになるとイメージしている人がけっこう多いように思います。

しかし実はこれは間違いです。トマトも水は少ないほうがいいのです。

どんな野菜でも適切な世話の仕方というのがありますので、もどかしい気もしますがきちんと方法を守って水を与えるほうがよさそうです。

育ちすぎた豆苗の勇姿はこちら

窓に向かってスクスクと育ちました。スーパーで買ってきた時よりも大きくなっていますので、今回は最初から北側の窓辺で育てた豆苗が一番順調に育ったということになりますね。

明るい場所で育てるっていっても、客観的にどのくらい明るければいいのか示してくれていないので困ったのですが、私の経験から導き出された結論は「北側の窓辺で育てておけばちょうどいい」ってことになりました。

蛍光灯のあかりがあるからといっても、植物ですから光合成しないといけませんので、やはり太陽の光が必要ですしね。

豆苗レシピは基本的に、もやしとか水菜の代用で食感を楽しむ

我が家では結局、再びお鍋に入れて楽しみました。食感はもやしと水菜の中間といったところでしょうか。

味にくせがないので何にでも使えそうです。サラダなんかにもいいかも。

おそらく、もやしとか水菜が使われる場面で代用したり、一緒に使ったりして食感の違いを楽しむような使い方がいいと思います。

使用例として鍋物や汁物、ラーメン、炒め物、おひたし、生でサラダに使うなどと紹介されていましたが、ほとんどがもやしや水菜で今までに食べたことのあるメニューですので、豆苗ならではのレシピっていうのは難しいんじゃないでしょうか。

ともあれ、簡単そうな豆苗の栽培ですが、まさかパッケージに書かれている通りに栽培したのに2回も失敗しかけるとは思いませんでした。

でもコツがわかれば栽培も楽しめて数回は食べられるということで、栄養も豊富ですし、いいことずくめの豆苗です。

ぜひ参考にして挑戦してみて欲しいと思います。

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