ブログ再考:#02 ブログ更新を継続するための時間はこうやって確保する

      2015/11/26

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ブロガーの目の前に、ほぼ100%の確率で立ちはだかるのが「時間」という壁です。これはなにも記事の執筆時間に限らず、家族と過ごす時間についてもそうですし、朝書くのか夜書くのかということもそうです。

毎日更新していたブログ更新がストップしてしまったり、最悪のケースはブログをやめてしまったという理由も言い訳も、ほとんどが「時間」なのではないでしょうか。逆に言えば時間さえうまくコントロールできれば、ブログ継続を邪魔する要因の大部分は解決されるとも言えそうです(ネタ切れとか別の問題もありますが、それは別の記事で書きます)。

ここでは私が実践しているブログ運営のための「時間の使い方」についてご紹介します。

ブログ執筆にかかる時間を把握していますか?

いきなり質問から始まりましたが、みなさんは自分が1記事書き上げるのにかかる時間を把握していますか?

もちろん、記事のジャンルや執筆環境(モブログなのかPCなのか)によって大きく変わりますが、例えば食レポ記事をモブログで書くのに何時間かかりますか?PCだとどうですか?これがオフ会の参加レポート記事の場合だとどうですか?ガジェットの紹介記事だとどうですか?

意外と分からないという人が多いのではないでしょうか。でもブログ以外のこととなると、人は時間をうまく把握できているものです。たとえば、あなたは通勤にどれくらい時間がかかるのかを、およそ把握しています。なので朝は何時に起床すれば、食事や着替えなどの一連のルーティンをこなして、何時の電車に乗れるのかを知っています。

または、仕事が長引いてお昼休みがなくなりそうだけど、なんとか15分は確保できそうだというときに、自分が食事をとる時間をおよそ把握しているので食事ができるのかできないのかが予想できます。

ブログ執筆にかかる時間はけっこう個人差がありますので、自分がどのくらいかかるのかを把握していなければ、確保すべき時間の長さも曖昧なままです。なんとかやりくりして1時間を確保できても、記事を書くのに2時間かかってしまえば、毎日更新は難しいでしょう。

まずは自分のブログ執筆にかかる時間を大まかにでもいいので把握することが大切です。

記事の執筆を要素ごとに分ける

記事を書くスタイルは人それぞれです。書き始めたら一気に書き上げるという人もいれば、スキマ時間を利用してコツコツ書けるという人もいるでしょう。一般的にはコツコツとスキマ時間で書ける人は、ほんの数分のスキマ時間も無駄にせずにブログの執筆時間に充てられるというメリットがありますので、時間を確保するのが比較的容易となります。

ですが、執筆スタイルは練習してもそうそう変えられるものではありません。私も何度もスキマ時間の利用を試みましたが、案外うまくいかないものです。そういうときは、作業そのものを要素ごとに分けてしまうのも一つの手段です。つまり、スキマ時間でできる作業と、一気にやる作業を分けてしまうのです。

スキマ時間にネタ集めやタイトル、見出しを考える

私は本業の途中によくネタを思いつきます。別に本業に集中していないわけではありませんが、ネタって意外なタイミングで降ってくるので、忘れないようにポケットの紙の切れ端にメモします。所要時間は数秒です。

昼休みの時間や、帰宅するまでの時間でも、ネタからタイトルを考えることができます。結局のところ、記事を書き上げてしまうとタイトルは変更することが多いので、ここでは仮のタイトルを考えます。人によってはこの過程をとばすということもあるでしょう。所要時間は数分です。

私の場合はネタとタイトルがある程度決まれば、そこから何が言いたいのか、それを言うためにはどういう手順で説明していけばいいのかということを連想できますので、それを見出しとして列挙していきます。休日に家族でショッピングモールに行った時でも、子供がトイレに行って帰ってくる数分を利用して見出しを1つでも書き足します。これも所要時間は数分です。

つまり、数十秒〜数分でできる作業というのを自分の中で把握しておいて、スキマ時間はそれに充てるのがいいでしょう。

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こんな感じの、記事の骨組みが完成します。これをたくさん作ってどこかに保存しておくのです。私の場合はEvernoteにいくつかの下書きを溜め込んでいます。スマホでスキマ時間にこの骨組みをたくさん作っておいて、ゆっくり時間が確保できればPCで一気に書き上げるなどの連携技も容易になるでしょう。

まとまった時間で記事を一気に書き上げる

冒頭で質問した「1記事書き上げるのにかかる時間を把握していますか?」の答えがけっこう長いと感じた人は、ここまで作業を分解してしまえば、ある程度ハードルが下がります。繰り返しになりますが、記事のジャンルによってはこの作戦が使えない場合もありますが、だいたいこれでイケます。

ネタもタイトルも見出しも決まっていれば、そこから文章を肉付けしていく作業というのは、真っ白なテキストエディタを前にしてネタから悩む場合とくらべて圧倒的に短時間で記事が書けます。

さらに言えば、ゼロから1時間かかって書き上げる場合と、スキマ時間を20分間つかって骨組みを作成し、40分で書き上げた場合では疲労感が違います。疲労感は集中力を奪いますし、場合によってはネガティブ思考を招く恐れもありますので、あまり嬉しくありません。

見出しを先に完成しておくことで、記事を書きながら話がどんどん脱線するというリスクも減らすことができますので、この方法はオススメです。

ある程度のまとまった執筆時間を確保する

ここまでの内容を踏まえて、一気に書き上げる時間を確保していきます。ただ、やはり家族や友人と過ごす時間も大切ですし、良質な睡眠時間を確保することも大切ですので、どの時間帯をブログ執筆時間として確保するのかというのは悩ましい問題です。

私の場合は妻が子供を寝かしつけて、一緒に寝落ちした後で妻の代わりに一通りの家事をこなして、その後で記事を書いています。深夜まで長引かせないようになるべく集中して短時間で書き上げるように、所要時間を意識しながら書いていますね。

人によっては早朝に早起きして書いたり、昼休みを利用して書いたりと個人差がありますし、深夜に書くほうが集中できるという人もいるようです。いずれにしても、前述した方法で書き上げる時間を短縮させることは有効なのではないでしょうか。

そして時間を確保するためには、他の何かの時間を削ったり短縮する必要があります。毎日のコンビニ通いをやめる、通勤経路を見直してみる、無駄な残業を手早く終えるために仕事の手順を改善する。自動車通勤を電車通勤にすることで、通勤時間そのものをブログ執筆に使う(これはかかるコストと照らし合わせる必要がありますが)。

私の場合であれば、どうやれば家事が短時間で終えられるのか、入浴時に効率よく時間を使えないか考える、昼食後にどうすれば眠気がなくなるのかググってみる(昼食後は耐えられないほどの眠気がきますので、潔く仮眠をとっています)などが思い浮かびます。

削ったり短縮すべきものではない時間もあるでしょうから、極端な発想はよくありませんが、考えてみる価値はありそうです。

短時間で書ける環境を整備する

みなさんはどんな執筆環境を整えていますか?

モブログであればどんなアプリを使っているのか、PCであればWindows派なのかMac派なのか、エディタはどれを使っていて、画像編集アプリはどんなものを取り入れていて、、、。

極端な話、いま使っているものがベストではないのかもしれませんが、ある程度までブログ更新が軌道に乗るまでは下手に変えないという選択肢がベターなのかもしれません。

他のブロガーさんの記事を読んでいると、けっこう新しいアプリやツールが定期的にリリースされていて、その便利さが雄弁に語られているのですが、それらにガンガン飛びついていくとそのこと自体に消耗してしまって肝心の記事の執筆に時間も体力も残らないということも懸念されます。

私の場合は特別なアプリやツールは使っていません。PCはMacBook Proを使用していますが、別にWindowsでも同じくらいのスピードで書けます。それほど便利な環境に依存しきっていないので。ということは、もっと便利なアプリやエディタを使えばスピードアップの余地があるということになりますね。徐々に取り入れていって、しっくりくるようであれば環境を少しずつ変化させていってもいいのかもしれません。

繰り返しになりますが、執筆環境の工夫は執筆のスピードアップに有効ですが、頻繁に飛びつくのは得策ではありません。くれぐれもご注意を。

ブログを生活の中心にどれだけ寄せられるかが大切

スキマ時間でできる趣味とはいえ、片手間では納得のいく運営ができないのがブログの正体ではないでしょうか。読者に役立つコンテンツを生み出すという観点から言いますと、適当に文章を書いて、画像を貼り付けてリンクを挿入して、はいでーきた(*´ω`*)

、、、こんな具合にはいかないものです。そもそも適当に文章を書いて、画像を貼り付けてリンクを挿入するだけでもけっこう大変ですよね?なのでブログを生活の中心に寄せていく努力が必要になってきます。ここでいう「ブログを生活の中心に寄せる」というのは、なにもブログ中心のプロブロガーになるとか、そういう話ではありません。

要するに「時間が空いたら記事を書く」ではいつまでたっても時間は確保できないということです。時間は頑張って確保するんです。朝起きてから寝るまでの間に、ブログ記事の執筆をスケジューリングしてしまう感覚です。食事や仕事と同じようにやるべきこととして捉えるのです。そうしなければ、空いた時間なんて日によって変動するんですから、執筆時間だって変動します。

それほどの強い意志をもって、そのうえで上記のような戦略をぜひ参考にしてみてください。ブログ更新に大切なのに、しばしば障壁として立ちはだかる「時間」という名の天敵に負けないようにブログを続けていきたいものです。

>>ブログ再考:#03 自分の個性をブログに持たせる工夫

 - ブログ運営

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