
ヨガの世界では、精神的なストレスは股関節や肩関節といった体幹に一番近い関節に硬さとして表出されるという話を聞いたことがあります。
どちらかというと肩関節よりも股関節に硬さが出る場合が多く、ストレッチなどで緊張をほぐしてあげると心も穏やかになる効果が見込まれます。
股関節といえば、以前に”どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法”っていうのが流行りましたね。
私も試してみて一定の効果が得られましたし、種目が少なくてかかる時間も少ないですからぜひ取り入れてみるといいと思います。
どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法
私も以前は実践しておりました。
2ヶ月継続してみての感想はこちら。
1ヶ月での感想はこちらです。
股関節にフォーカスしたアプローチですので、他の関節や身体部位については出てきません。
ただ、股関節が柔らかくなるだけでも気分が全然違ってきます。

ストレッチを開始した初期の頃に、結構グングンと伸びてきた印象があります。
最初の方はなかなか力加減とかがわからず、やりすぎたり足りなかったりしてうまく効果が出にくい印象がありますが、こちらの方法はそんなことはなかったですね。
特別な道具なども特に買う必要がなく、手軽に始められるのもいいですね。
妻の不機嫌が股関節ストレッチで解決した
実は私の妻は、産後間もない時期から少し怒りっぽくなっていて、もうすぐ5ヶ月が経過しようかという段階でも治る気配がありません。
それどころか、新型コロナウイルスによる外出自粛を受けてますます怒りっぽくなり、子供とも言い争いするほどです。
子どもって言ってもまだ小学1年生になったばかりですからね。
よほど余裕がないのかと思い、私もできる限り育児や子育ての中心となって頑張りましたがあまり効果がありませんでした。
そんな時にたまたまヨガや、このストレッチをやっていると、妻が「私もやってみたい」と言い始めまして。
なんでも産後から妙に股関節が痛くて、力も入らないとのことでした。
妻に教えつつ一緒にストレッチしていると子どもたちも混ざってストレッチ(ヨガ)大会に。
翌朝は妻もかなり穏やかな気持ちになっており、子どもたちに対しても怒るギリギリのところで持ちこたえていました。
午後には結局はケンカしていたみたいですが、明らかに普段と違う様子でしたので、続けることを勧めておきました。
身体のメンテナンスが心のメンテナンスに直結する不思議

身体と心は分けて考えることができないという言葉で”心身一如”というのがあります。
心の不調は身体に痛みや硬さとしてあらわれ、身体の不調は精神的な不安定さや怒りっぽさなどのストレスとしてあらわれます。
新型コロナウイルス感染予防のために外出を自粛することで、精神的なストレスとともに運動不足となり、それがさらにイライラする気持ちに拍車をかけるという悪循環が生まれます。
特に妻の場合は産後のダメージを引きずっている状況でしたので、ストレッチが心に与える影響は容易に想像ができました。
楽しみながら家の中を楽しくしていくために、とても手軽に始められて続けるのも非常に楽なこの”どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法”を試してみるのも良いんじゃないでしょうか。