「リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2015 えひめ」は「がん」について深く考え偲び向き合う時間

      2016/02/02

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2015年10月18日に松山市城山公園にて開催された リレー・フォー・ライフ in えひめ に参加してきました。昨年に引き続いて2回目の参加となります。このイベントは、医療の分野では必ずどの職種の人も関わりを持つことになる「がん」に関するイベントです。

リレー・フォー・ライフとは

このイベントは、がん患者やその家族を支援するためのイベントで、正確には前日(2015年10月17日)の12:00から本日(2015年10月18日)の12:00までの24時間にわたって開催されたイベントです。

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がん患者やその家族は、24時間その立場から離れることはできない、休むことはできないのです。そのことを考えながら シンボルカラーである紫 を身にまとってひたすら歩きます。

私は昨年同様、病院単位での参加メンバーの一人として参加しました。さすがに24時間ずっとは歩けませんので、たすきをつなぐ(リレーする)メンバーの一人としての参加です。

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公園内にトラックを設置して、それに沿って歩いていきます。参加者は患者さんや家族はもちろん、医療機関や大学生、医療関係のメーカーさんなどがいました。

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それぞれに専用のユニフォームや旗を掲げて歩きます。

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シンボルカラーである紫のリストバンドを身につけて歩きます。

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トラックを形成しているこの「ルミナリエバック」には患者さんや家族、または周囲の支援者からのメッセージが書かれています。去年は私も書くのを手伝いました。

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松山市城山公園ですから、松山城が見えます。天気も良くてなによりでした。昨年は土砂降りの雨のなかを歩きましたので。

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トラックの外にはちょっとした屋台もありました。コーヒーとか軽食がいただけるようですね。

徐々に広がりをみせているこのイベントを通して「がん」について考える

今や、医療関係者ではなくても身近に存在を感じることが多くなってきた「がん」ですが、今の医学では必ずしも「不治の病」ということでもなくなってきました。ただし、そこに至るまでには多くの先人たちが勇気を持って「がん」と戦い、先に旅立っていったという事実を忘れてはいけません。

「がん」は日本人の死因の第1位ということで、こんなにも身近な病気はないと思うのですが、多くの人がまだ「他人事」だと思っているのではないですか?まさか自分だけは、、、なんて思ってないですか?

テレビを見ていても、芸能人の方々が「がん」を発症して闘病生活を送っているというニュースを目にします。その方々も口を揃えて「まさか私が医師にがんだと言われるとは思っていなかった」と言っています。

がん検診の受診率も必ずしも高いとは言えません。がんは早期発見できれば徐々に「克服できる病」「死なずに済む病」となりつつあります。今後はもっと医学が進歩して、もしかしたら将来的には克服できる病になるかもしれません。

ただし、どんなに医学が進歩しても、患者本人(健康な人たち)が「他人事」だと思っていては、治る病も治りません。こういったイベントは「がんを身近に感じることで、がんについて思いを馳せる」ことと「勇気を持って闘病した先人たちについて思いを馳せる」ことにもつながります。

医療従事者として、このようなイベントに参加することの意義は非常に大きいと感じています。もちろん、それ以外の人も参加して考える機会をつくるというのは同じく意義深いことだと思います。

毎年、おそらく全国各地でこのようなイベントは開催されているはずですので、お近くの会場に足を運んでみていただきたいと思います。私も毎年のライフワークにしたいと思います。

【参考】

 - 医療と健康

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