「リレー・フォー・ライフ in えひめ 2016」に参加して感じた温度差とモラルの欠如について

毎年この時期になると開催されるのが、このリレー・フォー・ライフ in えひめでして、私も数年前から毎年参加しています。

がんを患った患者さんやそのご家族の苦労や、闘病に向けて奮い立たせた勇気や散っていった命を忍び、思いを馳せながら決められたコースを24時間歩き続けるというもので、私のチームは「たすきをつなぐ」という形で交代しながら参加しています。

今回は、参加するにあたりチームの代表者から何度も念を押されたことがありました。それは「この催しの趣旨を十分に理解して真剣に取り組むこと」というものでした。

この会の趣旨と去年の参加記録はこちらの記事です。

参考:「リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2015 えひめ」は「がん」について深く考え偲び向き合う時間 | 歳月庵

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不真面目な参加者が多すぎる現実

シンボルの松山城も真っ赤にライトアップされていますね。

別にお通夜のようにしょんぼりしながら歩く必要性はありません。あくまで故人を偲び、思いを馳せながら参加するということですので、中には闘病への勇気を讃えるようなポジティブな感情が芽生えても問題ないと私は考えています。

もしそうなっても、別にゲラゲラ笑いながら歩くわけじゃないですからね。

でも、普通はこういった公の場でイベントの趣旨を理解していれば、ある程度は参加する態度というものは決まってくるんじゃないでしょうか。

でもね、驚くことに参加者のほとんどがそういった然るべき態度で臨んでいるわけじゃないという現実があるんですよ。

ほとんどの人が仕事の愚痴や他愛もないことで談笑しながら歩いていたり、大きなタブレットやスマートフォンでポケモンGO(Pokémon GO)をしていたりと、ふさわしくない態度で参加していました。私の見た感じでは9割ほどの人がそんな感じでしたね。

恥ずかしながら私のチームメイトもそのほとんどが趣旨に則って参加していませんでした。私は普通に歩いていて、1時間の間に5回も追い越しましたよ。しゃべりながら歩くとすごく遅いんですよね。

病院の事務長も、看護師も、生命保険会社の職員も、医療専門職の専門学生も、ただ「参加しなさい」という指令をこなすだけで趣旨を全然理解していないというのがあからさまに見て取れました。

がんの患者さんやそのご家族、あるいは高い志をもって運営に当たってくれているスタッフの気持ちを踏みにじる行為ではないかと非常に残念な気持ちになりました。

リレー・フォー・ライフに参加するなら趣旨をわきまえた立ち振る舞いをしよう

正直、職場の愚痴を言い合いながら歩くんだったら近所の居酒屋で生ビールでも飲みながら話せばいいと思うんです。そちらの方が楽しいと思うし、なんでこんな公の場に来てそれをするのかがわかりません。

わざわざしんどいことをする場に来て、しかもお金を払って参加しているんですから、それ相応の態度でなければ運営を妨害しているのと同じなんじゃないですか?

私はこのリレー・フォー・ライフに毎年参加することをライフワークとしています。しかし来年も今年と同じようになるのかと思うと、ちょっと憂鬱です。

願わくば来年はもっと本来の趣旨に則って、実りのあるイベントになることを願っています。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

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