私がヨガや筋トレを行う根本的な理由は「楽で便利な生活」に浸っていては人生100年時代を生き抜けないと思ったから

私がヨガや筋トレを行う根本的な理由は「楽で便利な生活」に浸っていては人生100年時代を生き抜けないと思ったから

当ブログには筋トレやヨガなどの、主に身体を動かすカテゴリーがあります。

もちろん、美しい身体を手にいれるためとか、子どもの運動会で恥をかかないためとか、理由はいろいろありますが、病院に勤めていると運動の必要性をひしひしと感じるのです。

今回は、私がなぜ運動を行なっているかについて語りたいと思います。

便利な手段を「楽をする」ために使っている現代のライフスタイルが人間をダメにする

現代人のライフスタイルは、急激な変化をとげています。特にこの数十年で劇的に 便利 になりました。

便利すぎるライフスタイルの蔓延

周囲を見渡してみると、スマートフォンやPCは一人一台は当たり前です。

公共の交通機関は発達し、発達していない地方でも自動車やバイクは一人一台が当たり前です。

ショッピングに行けば階段には目もくれずに、まず最初にエレベーターやエスカレーターを探し、店員さんが入り口まで荷物を持ってくれるという過剰なサービスが当たり前です。

仕事の大半をコンピューターやロボットが行ってくれることで、労働者は肉体的・頭脳的なストレスから解放されました。

今も、そしてこれからもこの 便利 というキーワードは常に世界の中心に居座り続けることでしょう。

対照的な健康ブームの高まり

世の中が便利になるということは、それだけそれを使う 人間 が楽をするということになります。持っている肉体的・頭脳的な能力を肩代わりさせているわけですから、使わなくなった筋肉や知的能力は退化していきます。

数百メートル向こうにあるコンビニに行くために自動車を使い、すぐ目の前にいる友人とスマートフォンでやりとりをし、たった3桁の計算を電卓やスマートフォンの機能で処理する生活。

これでは退化して当たり前だと思いませんか?

ただしその一方で、 健康志向 が高まりをみせています。

ランニングやサイクリング、ヨガ、ピラティスなどのアクティビティから、脳トレと言われるような知的能力のトレーニングなど、こぞって健康を自発的に求めるというアクションが広がりをみせています。

これらは逆に考えると、 意図的に自発的に健康を求めなければ、健康ではいられない世の中になったということです。

健康を求めた結果「不健康」な状況に陥るケースも

一方で、健康のためにと食事や運動などのライフスタイルを見直した結果、逆に健康を害するという結果になるケースも少なくありません。

ジョギングやサイクリングで膝や腰を痛めたり、ダイエットのためだと食事制限をしたり健康食品を買いあさった結果、内臓を悪くしたり。

これでは何のためにライフスタイルを見直したのかわかりません。

情報は溢れています。インターネットや書籍で調べれば、これらの健康に関連する情報というのは読みきれないほど手に入ります。

逆に言えば、我々は読みきれないほどの情報の大洪水の中から、自分に合った正しいものだけを切り取るという 選択眼 を養うことを求められているのです。

ただテレビで言っていたからとか、信頼する〇〇さんが教えてくれたからという理由だけでその情報を鵜呑みにしていませんか?

その情報は、たとえその人には効果的でもあなた自身に有効であるかどうかは不明だということを忘れてはいませんか?

情報はただ情報としてそこにあるだけです。それを拾うのも捨てるのも、他ならぬあなた、そしてわたし自身だということを忘れてはいけません。

わたしの考えもあなたに合っているかどうかはわからない

誰でも健康で長生きしたいです。精神的にも肉体的にもです。

「だまって座っていても健康にはなれないんだし、気持ちを新たになにかを始めてみよう」

その健康を他人任せにしない生き方はすごく魅力的で素晴らしいことです。

でも、健康を求めていろいろやってみても、それが原因でかえって不健康になってしまう。なんだか矛盾していますよね。

そこで、この現代だからこその矛盾から解き放たれるための、わたし自身の取り組みをシェアする目的でこのブログには運動や筋トレ、ヨガなどのカテゴリーが存在します。

具体的には、わたしが健康のために無理なく取り入れて続けていることや始めてみたこと、そのときに注意したことや参考になったことなどをご紹介するというものです。

ただくどいようですが、それがあなたにもぴったり当てはまるということを保証するものではありません。

あくまで、わたしにとってどうであったかを披露する場であるということを忘れないでください。

わたしが着て似合う服が、あなたにも似合うという保証はどこにもありません。逆に似合わないかも。

わたしとあなたは違う人間なのですから、その可能性の方が高いのです。

もし実際に同じようにやってみようと思った時は、自己責任でお願いしますね。

健康な生活を求めるすべての人に、このブログでご紹介する情報が何かしらの参考になれば幸いです。

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