
最近は長女(3歳)の環境が目まぐるしく変化しています。
通い慣れた保育園から新しい幼稚園にかわり、通園方法も私の送迎から幼稚園バスへと変更されました。
いつものように自由に気ままに遊べるわけではなく、見ず知らずの人がいきなり「先生です」と接して来るわけです。
友達も総入れ替え。お昼寝もなし。他にもたくさんの はじめて がありすぎて、かなりのストレスになっているようです。
ストレスで食事量が激減した
4月に入ってから食事をほとんど残すようになりました。
保育園のときは2人前くらい給食を食べていたようですが、幼稚園ではほとんど食べていないようです。
自宅でもかなり食事を残すようになりました。

急激な環境の変化により、ストレスを感じているんじゃないかと思います。
そういえば、夜もうなされているような寝言を言っていることが多いです。
長男(5ヶ月)と同時に寝かしつける場合、どうしても娘のほうに愛情を均等に振り分けることが難しいようなシチュエーションだと、スネたように自然と眠っている時もあります。
せめて眠りに入る直前だけでも「愛してるよ」という気持ちが伝わるようなアクションをしてあげたいのですが、難しい時の方が多いので、いつも申し訳ない気持ちでいます。
赤ちゃん返りが激しくなってきた
靴を自分で履いたり、自分で階段を登ったり、、、それまでできていたことはほとんどできなくなりました。
「おとうさん、だっこ」
「おとうさん、くつ」
「おとうさん、おっぱい」
、、、え?
抱っこも普通のじゃなくて、赤ちゃん抱っこ(横抱き)を要求してきます。
こちらとしては、それまで順調にいろんなことができるようになっていて、成長を実感していた時期でしたから、自分でやらないのは怠慢だという錯覚におちいる時もありました。

それゆえ、本来なら叱るべきではないとは思ってもきつく叱ってしまったりすることもありました。
毎晩、妻と反省会ですよ。
主に反省しているのは私だけですけど。妻はそこらへんを心得ているので子どもへの対応は私と違って素晴らしいんです。
いっぱい甘えさせてあげないと、これもストレスになっちゃいますもんね。
身体は大きいけど中身は3歳なんだよね
うちの娘はけっこう体格的には大きい方です。下手をすると、5歳くらいのお子さんよりも大きいくらいです。
それゆえ、中身はまだ3歳あまりの子どもだということを忘れがちになり、より高いレベルを要求してしまいがちです。
赤ちゃん抱っこなんて歳じゃないでしょう?
いえいえ、そんな歳ですよ。というか、赤ちゃん返りに歳なんて関係ないです。
近所の公園くらい、歩いていけるでしょ?
いえいえ、長男を抱っこしているんだったら、自分もしてほしい。自分にも同じだけの愛情を与えてほしいと思うでしょ?
こちらの勝手な解釈で、子どもの心を決めつけるのは良くないですよね。
大きく丈夫に育ってくれているのはいいのですが、中身はまだ幼い子どもだということを忘れないようにしなくては。
子どもにとっては親だって環境の一部分にすぎない
これは誰にでも言えます。大人にだって言えます。
自分以外のあらゆる人、物、空間は、すべて自分にとっての 環境 に他ならないのです。
子供は特に環境の影響を受けます。一番身近な環境である親が、ストレスの火種になってしまっていないでしょうか。
今朝も起きて早々に、娘が長男に対してかなり危険な行為をしていましたので、かなり本気で怒りました。
娘が泣きすぎて嘔吐するほど怒りました。
というか、嘔吐してもさらに追い討ちをかけて怒りました。
でも、それって本当に娘のためになったのかな?
結局、今日は私自身の心の中にもモヤモヤが飛び交っていました。
一応は完全に仲直りしてから家を出たのですが、それでもです。

娘はめずらしく朝食を完食して、幼稚園バスに泣かないで乗って、帰宅してからもモリモリご飯を食べるようになりました。
吐くほど泣いたから逆にすっきりしたのかな?
でも、それだって他にやり方があったはずですし、ご飯をモリモリ食べるようになったのだって、たまたまですよね。
いいように解釈してはいけません。
親として、自分も子どもの全てを形成する環境の一要因であるということを日々自覚して接していかなければならないと思い知らされました。
子どもには良い環境で育ってほしいものです。そのために、一番の環境要因である私自身が、もっと成長しないといけないと思いを新たにしたのでした。