逆説的な思考はあらゆる場面で持っておくべき武器である

   

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書籍やインターネットで得られる情報は数多くありますが、あなたはそれらを鵜呑みにしていませんか?特に書籍などはその分野に対して第一線で活躍している人が書いていることもあって、正しいことを書いているんだなぁって一方的に信じてしまいがちです。

しかし、そこには大きな落とし穴があります。

間違った情報ではないとしても、疑わなければ発展しない

ちょっと前までは常識であったことが、今では非常識になっていることって、実はたくさんあります。たとえば傷の処置などは、消毒して絆創膏っていうのが一般的ですが、今では清潔な水で汚れを洗い流して、そのまま放置するのがいいそうです。

消毒液の影響で、傷が治るために必要な良い菌まで殺してしまうので、治りが遅くなるということと、絆創膏をしてしまうと傷が蒸れてしまうので、バイ菌の温床になってしまいます。あと、新しい絆創膏を貼り直すときに、一緒に古い皮膚(かさぶた)も剥げてしまうため、再び出血したりして治りを遅らせてしまいます。

これはほんの一例ですが、これは昔は間違った処置ではなかったはずですし、だれも疑わなかったはずです。傷を消毒する方法でもちゃんと傷は治っていましたから。でも、だからといって鵜呑みにして疑うことをしなければ、今回のようなより良い方法を見つける可能性を潰してしまうことになってしまいます。

まずは疑ってみることでいろんなアイデアが生まれる

傷の処置の例で言えば、学会や書籍で「こんな感じで消毒して傷を処置します」と書かれていたときに、「本当にその消毒でいいの?そもそも、消毒って必要?」みたいな感じで疑いを持ってインプットする習慣は非常に重要です。私も以前、恩師に言われたことがあります。

「学会に行って発表を聞いたときに、フムフムと聞くだけではなんの質問も出てこないでしょ?でも『本当にそうなのか?』と漠然と質問するのはナンセンスです。だって答えは『本当です』となるからです。本当にそうなのかと疑ってかかることで、頭の中をフル回転して逆説を支持するような論理的な思考が働きますから、その理論をもって逆説を問いかければ、その後の理論は発展していくよ」という趣旨のものでした。

どうしても教授とか専門家などの著名な人からの話って鵜呑みにしちゃいがちです。でもそんな肩書きに臆することなく、自分の中で逆説的な思考を育ててみてほしいと思います。

この記事で言えば「本当に逆説的な思考って必要なの?」という感じですね。書き手側から言えば、そう言われても困りますが、、、となるんですけどねwww

攻撃的であることとはまったく違う

よく勘違いされがちなのが、逆説的思考を持つということと、批判することとはすこし違います。後者はともすると攻撃的、挑発的な議論になりがちです。

せっかく意見を述べてくれた人に対して、挑発的で攻撃的な発言というのは失礼にあたると考えています。なので「あなたはこういう意見を述べられましたが、逆にこういう風に考えることはできませんか?」という感じの建設的な議論になれば発展性があります。

攻撃的な発言は、両者から冷静で建設的なディスカッションの場を奪うことになりますので控えた方がいいでしょう。

情報を取捨選択して、どのように解釈すべきかを考える

私たちは非常に多くの情報のシャワーを毎日浴びながら生きています。でも、それらのすべてが正しい情報というわけではありません。そしてそれらの情報の良し悪しや正しいのか間違いなのかということは自分で判断していく必要があります。

同じ情報でも、受け取る人によっては解釈がAにもBにもなってしまいますよね。情報ってブログやSNSを使って誰でも気軽に発信できるようになっていますので、発信する側ももちろんですが、受け取る側にも注意が必要なのです。

より良い議論をするために、ぜひとも「逆説的な思考」は意識して持っておきたいものですね。

 - 雑記

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