逆説的な思考はあらゆる場面で持っておくべき武器である

      2017/07/14

このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket


9b1cdb76fb10c9cf7565af31b7aca7f7.jpg

書籍やインターネットで得られる情報は数多くありますが、あなたはそれらを鵜呑みにしていませんか?

特に書籍などはその分野に対して第一線で活躍している人が書いていることもあって、正しいことを書いているんだなぁって一方的に信じてしまいがちです。

しかし、そこには大きな落とし穴があります。

間違った情報ではないとしても、疑わなければ発展しない

ちょっと前までは常識であったことが、今では非常識になっていることって、実はたくさんあります。

たとえば傷の処置などは、消毒して絆創膏っていうのが一般的ですが、今では清潔な水で汚れを洗い流して、そのまま放置するのがいいそうです。

消毒液の影響で、傷が治るために必要な良い菌まで殺してしまうので、治りが遅くなるということと、絆創膏をしてしまうと傷が蒸れてしまうので、バイ菌の温床になってしまいます。

あと、新しい絆創膏を貼り直すときに、一緒に古い皮膚(かさぶた)も剥げてしまうため、再び出血したりして治りを遅らせてしまいます。

これはほんの一例ですが、これは昔は間違った処置ではなかったはずですし、だれも疑わなかったはずです。傷を消毒する方法でもちゃんと傷は治っていましたから。

でも、だからといって鵜呑みにして疑うことをしなければ、今回のようなより良い方法を見つける可能性を潰してしまうことになってしまいます。

まずは疑ってみることでいろんなアイデアが生まれる

傷の処置の例で言えば、学会や書籍で「こんな感じで消毒して傷を処置します」と書かれていたときに、「本当にその消毒でいいの?そもそも、消毒って必要?」みたいな感じで疑いを持ってインプットする習慣は非常に重要です。

私も以前、恩師に言われたことがあります。

「学会に行って発表を聞いたときに、フムフムと聞くだけではなんの質問も出てこないでしょ?でも『本当にそうなのか?』と漠然と質問するのはナンセンスです。

だって答えは『本当です』となるからです。本当にそうなのかと疑ってかかることで、頭の中をフル回転して逆説を支持するような論理的な思考が働きますから、その理論をもって逆説を問いかければ、その後の理論は発展していくよ」という趣旨のものでした。

どうしても教授とか専門家などの著名な人からの話って鵜呑みにしちゃいがちです。でもそんな肩書きに臆することなく、自分の中で逆説的な思考を育ててみてほしいと思います。

この記事で言えば「本当に逆説的な思考って必要なの?」という感じですね。書き手側から言えば、そう言われても困りますが、、、となるんですけどねwww

攻撃的であることとはまったく違う

よく勘違いされがちなのが、逆説的思考を持つということと、批判することとはすこし違います。後者はともすると攻撃的、挑発的な議論になりがちです。

せっかく意見を述べてくれた人に対して、挑発的で攻撃的な発言というのは失礼にあたると考えています。

なので「あなたはこういう意見を述べられましたが、逆にこういう風に考えることはできませんか?」という感じの建設的な議論になれば発展性があります。

攻撃的な発言は、両者から冷静で建設的なディスカッションの場を奪うことになりますので控えた方がいいでしょう。

情報を取捨選択して、どのように解釈すべきかを考える

私たちは非常に多くの情報のシャワーを毎日浴びながら生きています。でも、それらのすべてが正しい情報というわけではありません。

そしてそれらの情報の良し悪しや正しいのか間違いなのかということは自分で判断していく必要があります。

同じ情報でも、受け取る人によっては解釈がAにもBにもなってしまいますよね。情報ってブログやSNSを使って誰でも気軽に発信できるようになっていますので、発信する側ももちろんですが、受け取る側にも注意が必要なのです。

より良い議論をするために、ぜひとも「逆説的な思考」は意識して持っておきたいものですね。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

 - 雑記

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  •    
  • follow us in feedly
Loading Facebook Comments ...

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

人間の人生に優劣や上下はないのだと感じた話

先日、高校の同窓会がありました。約15年ぶりの再会であり、旧友と久しぶりの再会を …

やりたいことがたくさんあるのに時間が足りないから、やりたいことと1日の過ごし方を可視化してみたら気づくこともあったよ

私にはやりたいことがたくさんあるのですが、残念ながら1日は24時間しかありません …

コンフォートゾーンから脱出せよ!常に冒険者であることは自分の殻を破るためには絶対必要!

コンフォートゾーン(ここではわかりやすく安全地帯とでも置き換えましょうか)からの …

人前に出ることによる緊張を克服するために私が今までにしてきたこと  #EdgeRankBloggers

私は学童期の頃から人前に出て話をする機会が比較的多い人生を歩んできましたが、もと …

今夜はスーパームーン!スマホで月をカッコよく写真撮影する簡単な撮り方とは

昨夜は中秋の名月、今夜はスーパームーンとなっているようです。 秋の夜長を楽しむに …

近すぎてなかなか会う機会がない友人と実際に「会う」ことによるメリットとは

先日、同じ市内に住んでいる友人と会ってお酒を酌み交わしてきました。私の結婚式以来 …

季節の変わり目や職場の雰囲気に翻弄されないように自分をもういちど見つめてみる

ここ数日は妻や子供の体調も悪く、職場全体の雰囲気も悪く、その影響か私の気持ちもイ …

「木を見て森を見ず」の反対語は「森を見て木を見ず」ではない

同じ職場で仕事をしている後輩を見て気がついたことなのですが、局所に注目して観察し …

ブログで振り返る2016年のAtsushiの主な出来事まとめ。年始の抱負通りの変化に満ちた1年となりました

2016年もあとわずかです。 今年の初めに激動の1年を予感していましたが、終わっ …

勉強というのは勉強することそのものが目的ではなく、その結果がどうなるのかが大切

私が、前からすごく違和感をを感じていたことに、「勉強する」ということの定義があい …