インフルエンザ対策にマスクが有効な3つの理由

      2015/10/15

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毎年のようにインフルエンザが猛威を振るいます。逆に考えると、程度の差はあるものの「インフルエンザが猛威を振るわなかった年」など皆無と言っても良いのではないでしょうか?

いったんインフルエンザにかかってしまうと自分が辛いのはもちろんのこと、周囲の人にもうつしてしまう可能性があります。とくにそれが妊婦、高齢者、生後間もない愛する我が子であれば、重大な事態に発展する可能性がありますので、今一度、防護策についてしっかりと頭に入れておくのが良いでしょう。

ここでは、代表的な予防策をまとめるとともに、個人的には「マスクが一番大切だな」と思いますので、その理由を述べたいと思います。

代表的な防護策は「手洗い、うがい、マスク着用」

インフルエンザは基本的に「飛沫感染」と「接触感染」の2つがあります。「空気感染」はある・なしで意見が分かれているということで、ここでは割愛します。

私がインフルエンザにかかっているとして、初期では症状が出ないこともあります。その状態でマスクをせずに会話したり、咳やくしゃみなどをすると、自覚がないままにそこらへんにウイルスを撒き散らします。咳やくしゃみは2mほども飛ぶのだそうです。

ウイルスを含んだ唾液を撒き散らしたところを子供がハイハイして、指しゃぶりでもしたらアウトです。口や鼻の粘膜にウイルスが付着して感染します。

うつらないようにこまめに手を洗い、うがいをしましょう。付着しているウイルスを洗い流すのです。また、ウイルスを飛散させないためにも、逆にもらわないためにもマスクをしましょう。高い確率で口や鼻にウイルスが付着するのを防ぐことができます。

しかし、アメリカではマスクをしていると「あの人は重病を抱えているのか?」と変な目で見られるそうで、マスクよりも手指消毒用のアルコールを携帯する方がポピュラーなのだそうです。

日本では逆にアルコールを持ち歩いている人は少数派ではないかと思うのですが、なんでも先進国のアメリカの真似をする必要はありません。極論を言うと「マスクとアルコールを両方使う」が一番いいのですから。

ちなみに、会話するときに声がこもってしまうのを嫌って、発言するときだけマスクをあごにずらす人を多く見かけますが、それではマスクの効果を発揮できません。発言しているときにウイルスを撒き散らす結果になってしまいますし、一度でも外したマスクをもう一度使うというのは、マスクの外側でブロックしているウイルスに手で触れてしまうということでもありますので逆効果です。病院では一度でも外したマスクは捨てて、遠慮なく新しいマスクを使いなさいと言われています。

ワクチン接種をすればインフルエンザにはかからない!はウソだった

「予防接種」とも言われますが、どちらかというと「重症になるのを予防する」という意味合いでの予防接種だと認識しています。ワクチンを接種していてもインフルエンザにはかかってしまうからです。逆に考えると、インフルエンザにかかっても頭痛・発熱や咳、くしゃみなどの症状が出にくいということで、無理なく仕事ができてしまうのです。

その結果、無自覚にウイルスをばらまいていたということも多いようです。「少し風邪をひいたかな?」くらいで病院を受診したらインフルエンザ陽性だったという話も珍しくなく、ちょっとでも怪しいと思ったら、周囲にうつしてしまう前に病院を受診しましょう。

十分な休息と栄養で体調管理を

インフルエンザウイルスと身体の中の免疫機能との戦いに打ち勝つには、体力を消耗している状態では圧倒的に不利です。私の経験としては睡眠不足はまずアウトです。しっかりと睡眠をとりましょう。また、体力をつけるという理由でジム通いをしている人も多いと思いますが、運動直後は特に疲労が蓄積しており、体力も消耗している状態で、しかも汗の始末をしっかりしていないとアウトです。

私はこの季節は積極的な筋力トレーニングを避け、栄養のある食事をとり、いつもより早めに寝ます。もし「あれ?風邪ひきそうだぞ!?」とちょっとでも感じたら、栄養ドリンクや漢方などを飲んで一時的にしのいだり、暖かい白湯を飲んだりしています。

白湯を飲んでいると、狭い部屋であればちょっとした加湿効果もありますのでオススメです。

その他の防護策は

加湿することも効果的です。鼻や喉にある粘膜がウイルスから私たちのからだを守ってくれていますが、乾燥するとその防御機能が低下しますので感染しやすくなります。湿度は50%〜60%が一番いいようです。

私がマスクをお勧めする理由の一つが加湿効果を狙っている点です。可能であれば自宅の中であっても、食事などの必要な場合を除いて常にマスクをしておくとさらにいいと思います。

数ある対処法の中でもマスクがオススメな3つの理由

上記を踏まえると、

  • 鼻やのどをウイルスから守る
  • 鼻やのどを加湿して防御機能の低下を防ぐ
  • (罹患した場合)感染拡大を防ぐ

といった理由から、私はどれか一つを選べと言われたら「マスク」を選びます。ただし、毎日マスクを着用していると耳の後ろのあたりが痛くなってきますよね?マスクが嫌になる理由の一つではないかと思いますが、以前にマスクを使いすぎて耳が痛いと感じたら試してほしい対処方法についての記事を書いていますのでそちらも参考にしてみてください。

参考:マスクを使いすぎて耳が痛いと感じたら試してほしい対処方法とは | 歳月庵

まずはインフルエンザウイルスの侵入を許さないように心がけたいものです。

 - 医療と健康

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