水濡れで故障した電源ボタンを使わずにMacBook Airの電源を入れる方法

水濡れで故障した電源ボタンを使わずにMacBook Airの電源を入れる方法
IMG 9708

以前にMacBook Airに飲み物をこぼしてしまい、電源ボタンだけが効かなくなったのですが、奇跡的に電源がオンになって使えるようになりました。

しかしOSのアップデートで再起動を要求され、再起動を実行したら再び使えなくなってしまいました。

その状態から今回も見事に復活しました。これによって、前回の方法で復活したのは偶然ではなかったのだと確信が持てましたので、その方法をシェアしたいと思います。

ちなみに私のMacBook Airは電源のアダプターを接続すると充電可能な状態で、純粋に電源ボタンだけが効かなくなっている状態なので、あまりに損傷がひどい場合はこの方法は意味がないかもしれませんので、ご了承ください。

まずはMacBook Airを完全に放電させる

これがこの方法が実用的ではない一番の理由です。電源が入っていないノートPCを完全に放電させるには、個体差はあるものの半年くらいはかかりそうです。

前回、Macbook Airがまな板と化したのは昨年の7月でしたので、フル充電の状態から8ヶ月くらい放置していました。

参考:MacBook Airがまたまた起動できずに「まな板」となった時に大事だと感じたこととは | 歳月庵参考:水濡れで故障していたMacBook Airが三たび復活。その方法とは!? | 歳月庵

電源が入っていないので、放置する以外にバッテリーの消耗を促す方法はありません。USBポートも反応しません。なので忘れた頃に試してみるというふうになりますね。

完全に放電させてからケーブルを接続する

ある程度の月日が経過したら、試しに電源アダプターを接続します。

このときに完全に放電してしまっていたら電源がオンになります。しかし電源が入らない場合は、バッテリー残量がゼロになっていないということが想定されますので、直ちに電源アダプターを抜いて再び放置します。

方法としてはこれだけです。簡単ですね。

実用的ではないけど、やってできないわけではないという程度

特別なスキルや知識は必要ありません。おそらく壊れて放置していたMacbook Air/Proを気まぐれで引っ張り出して電源アダプターを接続してみると使えたという人もいると思います。

ただ、この方法はあまりに実用的ではないですし、いずれまた何らかのタイミングで使えなくなる可能性が高いですから、修理するか買い直すのが得策だと思います。

私も今、この記事を復活したMacbook Airで書いていますが、このままスタメンで使い続けることは怖いのでできません。直ちにデータをバックアップして買い直すのがいいだろうと思います。

もし電源ボタンが壊れたことで電源が入らないという人がいれば、この方法を使えば少なくとも大切なデータを救出することはできそうです。

半年以上前のデータになりますので タイムカプセル的な感覚 は否めませんが、もしものときの救済策として覚えておいて損はないと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA