人の人生に優劣や上下はないのだと感じた話

   

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先日、高校の同窓会がありました。約15年ぶりの再会であり、旧友と久しぶりの再会を喜びました。当然ですが、道を別れてから15年もの間、その人それぞれの人生を生きてきたわけですから、その結果が私の目の前に広がっているわけです。他の友人もそうですね。

容姿や肩書きが別個にそれぞれにあるのですが、親交を深めている時間にふと、自分が今のこの再会をどのように捉えているのかということに意識が向きました。

高校生の時とは格段に違う人生、だが優劣ではない

高校生のときはある人と別の人、あるいは自分の別の人を比べる尺度がある程度決まっています。学業や部活動の成績であったりボランティアなどによる社会貢献度などの素行の良し悪しがそれに当てはまると思います。

人間性や個性というものも含まれるのかもしれませんが、人間的に成長段階であり未完成であることもあり、15年前にこれを最重要項目として優劣をつけることはありませんでした。自分と気が合うか合わないかという程度でしょうか。

特に学業の成績というのは校内で順位を発表されましたのでイヤでも意識しておりました。でもあれから月日は流れ、今度はまた違った尺度で優劣をつけることも可能となりました。

ある友人は昔は素行が最悪であったのですが、今では社長として社会性を身につけており、気遣いや思いやる姿勢が見て取れました。

またある友人はぼーっとしてほんわかして、、、なんとも言えない穏やかな人物でしたが、今では警察官として強盗などの凶悪事件の解決に向けてバリバリと職務に励んでいます。

恋愛に溺れて前が見えなくなっていた美しい女の子は、結婚することの理由がわからないという理由で独身を選択しています。

どれも私とはまるで違う人生であり、肩書きや収入という尺度を用いれば優劣をつけることは可能だと思いますが、そんなことは無益なことだということに気がつきます。

自分の生き方を再考するきっかけをもらったがモヤモヤが残る

旧友を深め、楽しい時間を過ごしたと思うのですが、同時にモヤモヤした感じも残ります。おそらくそれは私自身の問題なのだろうと思います。

友人たちは自分の人生をこんな風に生きているということを私に多く語ってくれました。自分は語れるほど精一杯生きているのか、正直自信がありません。ゆえに、私は彼らに対して無意識に序列をつけており、自分があまりに下の方だと決めつけているのだろうと。

頭では「人生(人間)に優劣はない」と理解はできても、実際にはどんどん自信をなくしていく自分がいます。情けないことですが、、、。

翌日、お酒が残る頭を回転させて昨夜のことを振り返りました。よくよく考えてみれば30歳をちょっと過ぎた程度の人間の集まりですから、未成熟なのは高校生の時と変わりません。ちょっと世間を知って前進している(後退することはないと思っています)というだけに過ぎないのでしょう。

現在の平均寿命から考えるとまだ今の2倍、人によれば3倍はこの人生を生きて行くわけです。今後の人生をどう生きるかということで、再び再開した時に大きな変化が見られると思いますが、優劣が大きくなったり小さくなったりするということはありませんし、そもそものそういった人に序列をつけるような考え方を一切抜きにして、純粋な気持ちで再会を喜べることこそ、今の私にとっての前進なのだろうと、ふと考えたのでした。

 - 雑記

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