
田植えをした後ちょっと時間が空いて、久々の帰郷でした。子供が小さいから両親も気を使ってあまり手伝いを要求してきません。こちらは出動可能なのですけどね。
こちらから意識的に帰郷することで両親の負担を減らしていかなければならないなーと感じつつ、両親の気遣いに感謝しながらの帰郷となりました。
前回の記事はこちら:田植えは手伝えなかったけど経過を見守る | 歳月庵
すでに草刈りを一度実施していた
あぜ道には草が少し生えています。

前回の田んぼの様子を見に帰ったという記事から、すでに草刈りを一度実施しているとのことでした。もしかしたらもう1回くらいは草刈りの作業が必要になるかもしれません。
ふむ、やはり草が生えるのは早いですね。でも、草を刈ることで日の当たり方も違いますし、害虫や害獣の被害の予防にもなります。
兼業農家だと、平日は朝夕の限られた時間しか作業できないですし、休日は逆に朝夕の涼しい時間帯だけでなく、まる1日仕事をしないと間に合わないので大変です。特に今の時期はね。
でもこれだけ書くと本当に草刈りしかやっていないように感じられますが、途中で追肥(追加で肥料を足すこと)とか、水路の掃除や水量などのコントロール、害虫や害獣の対策など、やるべき作業はたくさんありますが、ここでは割愛しています。
これを限られた朝夕の時間を駆使してやりきっている父には脱帽です。おそらく、世の中の兼業農家のサラリーマンは同じでしょう。頭が下がる思いです。
来月はもう稲刈りが始まります
さて、時間が経つのは早いもので、9月中旬から下旬にかけて稲刈りが始まります。よく考えたら、稲作だけだと半年くらいですね。昔はその後に麦とか育てていたのですが、今はやめています。
農作業で行う仕事を、父の考え方で大きく2つに大別するなら「一人でも工夫すればなんとか可能な作業」と「(物理的に)絶対に一人では無理な作業」というのがあるそうなのです。
「一人でも工夫すればなんとか可能な作業」であれば基本的には我々息子や娘に声はかかりません。でもそこも大変な作業だと思うんですよね。
しかし積極的にこちらから絡んでいかないと父から声がかかることはないだろうし、こちらとしてもその作業を覚えることができません。これは普通のどの会社(組織)でも同じことだと思います。
いくら自分でやったほうが早くても、可能な限り部下(息子や娘たち)に仕事を振るということを念頭に置いてくれればいいのですが、おそらく父はそれをやらないだろうから、こちらから仕事を獲りにいきたいと思います。
ともあれ、連日の猛暑によって体調を崩さないようにしたいものですね。

夏といえば花火!
適度に息抜きしつつ、暑さを乗り切らねば。