凛とした人間でありたいし、そういった態度で臨む人の精神に気づける人間でありたい

      2017/08/01

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私が普段から意識していることとして 凛とした人間でありたい というのがあります。

良い人間でありたい というのが本音でしょうけど、「良い」なんていうのはその人それぞれの判断基準が入り混じった主観に基づく部分も多いので、ここでは 凛とした人間 というのが自分のなかでしっくりきます。

言い換えれば 気持ちのいい人間でありたい ということで、これは自分自身が目標とすることでもあり、我が子にもそういう風に育って欲しいという願いも込められています。

今日は後輩がまた一人、職場を去りました。それについて学んだことや想うことがありますので、前述のことも含めて少し語りたいと思います。

少しのすれ違いで信頼関係は大きく崩れる

ことの発端は、新入職員とその指導者である中堅職員とのミスマッチにありました。性格が生理的に合わないというのは見ていて感じられましたが、両者のレベルや仕事に臨む姿勢があまりにも違いすぎて、ミスマッチとなっていました。

いくら指導しても会社の望むレベルに到達できないどころか、他者に危害を加えかねないほどのインシデントを頻発して他部所からクレームが殺到するほどの人物を「新人だから」と許容するのが正しいのか。

後輩を適正レベルまで引き上げるという役目を請け負っていながら、指導力不足で目標を果たせずに「指導力不足」「監督不行き届き」などと言われる一方で、「あの新人ではいくら指導力があってもどうにもならない」「指導者である君に非はない」と責任を負わせないのが正しいのか。

いずれにしても、両者がその組織に共存するのはどうしても難しいというのは明らかな状態。つまり一方が職場を去ることになりました。

「罪を憎んで人を憎まず」って意外なほどできていない

ここで両者を擁護する人たちの意見がはっきりと分かれました。人数的には圧倒的に新人を擁護する方が多いのですが、組織の幹部たちは中堅職員を擁護する立場をとりました。

指導場面を間近で見ていた者は、「あの指導は理不尽だ」「あれでは人は育たない」などと中堅職員を非難します。

一方で、他部所からの新人に対するクレームを受けており、その状況を知る者たちは「こんなに医療者にふさわしくない人間を残して、中堅職員を非難するのは明らかにおかしいことだ」と言います。

私はこの「どちらを解雇するか」のような二者択一の状態というのを良しとしませんでした。中堅職員は指導方法にやや難はありましたが、それ以外の場面においては人物的に素晴らしく、申し分ないわけです。

罪を憎んで人を憎まずという方法ができるのであれば職場に是非残るべき人材だとすら思っています。

一方で新入職員も、確かにミスは多いのですが、それでも人物的に不適合とは思えませんでした。じっくりと時間をかけて育てていくことで一人前になれるというふうに考えました。

こちらも罪を憎んで人を憎まずという考え方ができるんじゃないかと考えました。

物事を深く知らずに語る言葉は、時として凶器になる

今回は、圧倒的な支持者の数の違いもあって、中堅職員が去ることとなりました。本当はもっと詳細な事情や駆け引きがありましたがここでは割愛します。

今回のことで思い知ったのは、おそらくお互いがお互いの言い分をぶつけ合うことをしていないがために、自分の知りうる知識だけで決め付けたような意見を安易な気持ちでぶつけてしまっており、その結果に責任を感じていない人が多すぎることです。

両者の指導場面のほんの一部分を見ただけでそれが全てだと勘違いし、一方的に新人を擁護し、中堅職員を非難するようなことを軽々しく口にすることで、中堅職員は職場に居場所がなくなってしまいました。

そしてこれはまた、私というフィルターを通して見た光景であり、これが全てではないのかもしれないということも付け加えておきます。

なんにしても、両者の言い分を同じテーブルに並べてディスカッションする機会があれば、結果は変わっていたかもしれません。

結果が変わらなかったとしても、去り際の中堅職員の気持ちや職場に残る新人の気持ちも大きく違っていたと思うのです。

どんな逆境の中でも凛とした態度で臨む精神に気づける人間でいたい

最終的にはその中堅職員も新人も精神的に病んできており、もはや目が死んでいました。私はいずれの気持ちも救うことができませんでしたが、中堅職員が去るときのスピーチに胸を掴まれたような気持ちになりました。

「立つ鳥跡を濁さず」という言葉がしっくりくるのでしょうか。まさに凛とした姿勢で最後の職務にあたるその中堅職員の姿や発する言葉の一つ一つに私は心を動かされました。

「あれほど苦しい立場に追いやられながら、この言葉が言えるのか・・・」

素晴らしい逸材を逃したことにみんなは気づいているのだろうか。

彼女が最後に見せた「凛とした態度」の本当の意味に気づけた人がどれだけいるんだろうか。

このスピーチを聞いた新入職員は、職場に残るものとして何かを感じてくれたのだろうか。

私の感じうる限りでは、残った職員で彼女の最後の言葉や立ち振る舞いの凄さに気づいた人はほとんどいませんでしたし、新人の心にもなにも響いていないようでした。

私は今回の一件の落着の仕方について、完全には納得できてはおりませんが、もし自分がこのような立場に置かれたときには、その中堅職員のような凛とした姿勢で最後までいたいということと同時に、その凛とした姿勢が示す意思に気づける人間でありたいと強く思いました。

本当に心が病んで苦しいときには、どんなに演じたとしても笑顔なんて出てきませんし、愚痴一つ投げつけずに職場を去るなんてできっこないんじゃないでしょうか。

最後まで凛とした姿勢を貫いた気持ちのいい人間に対して、最後まで軽蔑の眼差ししか送れなかったなんて、、、そんなことにはなりたくありません。

ここまで上から目線で語っておりますが、結局私も組織の前では無力であり、自分が思う理想の結末に導くことはできませんでした。

でもせめて自分の中にしっかりとした目指すべき人間像を自分の軸として持ち続ける意思は失くしたくないと気持ちを新たにしました。

※今回の記事は非常にわかりにくい内容ですが、自分の気持ちをそのまま吐き出しただけなのでそのようになっています。ゴメンなさいね。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

 - 雑記

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