
天気の良い日が続いている影響で、工事もどんどん進んでいきます。つい先日は基礎工事が始まったばかりだったのですが、すでに間取りがわかるレベルで工事が進んできました。
大工さんに作業を急がせてはいけない
これは、私が建築をお願いしている工務店の社長に言われたことです。
家を建てるというのは数千万の高い買い物です。形のないものにお金を払っているというのはあまり実感もわきませんから、早く形になった家を見てみたいというのもうなずけます。
実際、車にしても貴金属にしても、実物を見て触って、場合によっては乗車したり身につけたりしてから購入を検討することができますが、家は図面やCGによるイメージだけしか見ることができません。
早く完成した我が家を見たい気持ちはわかるのですが、どうか大工を急がせるような無理なスケジュールだけは組ませないでください。
焦って雑な仕事をさせるということは、大工(のプライド)にとっても、施主である私やその家族に取ってもメリットはなにもありません。むしろマイナスなことのほうが多いのです。
これを実現するに我々ができることとして、焦らないといけないような無理なライフイベントを組んだり、家を建てるタイミングを間違えないようにしないといけません。
たとえば、私の場合であれば2人目の子供が生まれるタイミング(予定日)と家が完成する予定日が、最初はかなり接近していました。そうなると引越しのタイミングでバタバタすることになってしまいます。これはあまり得策ではありません。
妻に作業をさせることはありませんが、座ったままで色々と指図したり、残す家具や捨てるものなどを相談できるというメリットがあります。これができないと、妻が必要だと思うものを私が捨ててしまったという意見のすれ違いが防ぐことができますからね。
今回は着工と完成予定日をかなり後にずらしました。これにより大工さんにとっても我々にとっても余裕のあるプランが立てられました。
あとは、子供が保育園や幼稚園などに通い始める際の書類に書く住所がコロコロ変わると、それだけ書く書類が増えるので早い方が嬉しいというのもあります。
これは、何度でも書類くらい書けばいいと言われれまそれまでですが、「アパートの時は送迎バスが家の近くまで来てくれたのに、新しい住所には来てくれない。こんなことなら別の幼稚園を選ぶべきだった」なんてことがないようにするためにも、完成予定日を考慮して予定を立てます。
ただ、天候や資材の調達具合によってはキッチリと予定通りに家ができるわけではありませんから、あまりタイトな予定は立てない方が良さそうです。
丁寧な仕事は見ていて気持ちがいい
基礎って、家ができてしまったらそれほど見えるものではないですよね。今のうちに見ておこうと頻繁に通っています。

私のイメージする工事現場そのものの光景が広がっています。

でも、ちょっと見ないうちにほぼ完成しつつあります。こんなに早いものなんですね。びっくりです。

義父も興味津々です。おそらく私とは見るポイントが違うのか、けっこう熱心に見ていました。
棟上げも近づいてきて実感も徐々に湧いてきた
お日柄の良い日に上棟(棟上げ)が執り行われます。これも天候に左右されますからスケジューリングが難しいです。大工さんのお弁当を手配したり、細かい予定がありますからできればスケジュール通り進んで欲しいのですが、こればかりは仕方ないですね。
棟上げすれば、けっこう家らしくなるはずですから、その日が今からとても楽しみです。
Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0)
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