人前に出ることによる緊張を克服するために私が今までにしてきたこと  #EdgeRankBloggers

      2017/07/20

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私は学童期の頃から人前に出て話をする機会が比較的多い人生を歩んできましたが、もともと極度のあがり症でしたし、人見知りでもありました。

生まれて初めて小学校の全校集会で、児童会長として号令をかける直前のあの逃げ出したくなるような緊張感を今でも思い出します。

でも、今は人前で話すことはそれほど苦痛ではありません。

大勢の人前に出るにあたって「これをやれば緊張ゼロ!」みたいな魔法のような対処法はありえないと思っています。いくら理屈を重ね合わせてみても、結局のところやっぱり緊張しちゃいますからね。

でも努力や工夫で緊張を若干和らげるための対策を講じることはできると思います。というわけで今までの経験も含めて、今回は私が緊張を克服するために無意識に行っていることを客観的に分析した結果をお示ししたいと思います。

小規模な場で回数を重ねて慣れるのが私の最初の緊張克服法

先ほどは小学生の時のことを例に挙げましたが、小学校といってもド田舎ですから、全校児童はせいぜい100人余りです。

ここまで規模が小さくなると、学年が違ってもほとんど関係なく全員が友達という感覚ですから、号令をかけるといっても「友達相手」に号令をかけるわけです。

そういう場合でも、初めのうちはかなり緊張しましたが、何度か経験すればすぐに慣れました。

ただ、緊張の度合いは単純に人数に比例するというわけでもありません。人数が少なくても相手の立場や肩書きが極端に上の場合なんかでも緊張度合いが変わってくると思いますし、初対面の人の集まりだと「人見知り」の部分もプラスされてしまいます。

今の私の場合は学会での発表などが当てはまります。

私は学童期からちょっとずつですが、それぞれのステップで人前で話すということを経験してきたと思います。

とても小さいことで言えば、授業中に教師から「教科書を読んでください」と言われたら積極的に教科書を読むために挙手をしていたり、実際に読んでいた気がします。

中学生の時は応援団に入って人前で女装して太鼓を叩いていたり、高校生では全校生徒の前でボランティアをした経験を話したり。

今の職に就いてからは職場で研修会を開いたり、全国規模の学会などで発表したりと、意図せずともそういう場面に遭遇することが多かったように思います。

そしてそれぞれの場面で心臓が張り裂けそうなくらい緊張しました。でも回数を重ねるうちに、途中からは開き直る術を身につけ、逆に「オイ!お前ら!!俺の話を聞け!!!」くらいに思って話せるようになりました。

当然ですが、発表が終わればその魔法は解けるのですがwww

結局、緊張しなくなる魔法のような小手先のテクニックは存在しないんですね。小さい場面からコツコツと経験を積んでいくのが一番確実な方法なんだと感じました。

どんな話し上手な人でも必ず緊張する

先日、職場で研修会がありました。外部の講師を招いての研修会で、その講師の人は非常に話がうまく、途中で居眠りすることがないように工夫を凝らし、終わってみたらあっという間に時間が過ぎていたという感じで、内容もとても勉強になりました。

きっといろんな場所で講演会をしているから慣れているんだろうなぁと思っていましたが、途中でふと気がついてしまいました、、、多量のワキの汗に。

おそらくかなり緊張しながら話していたんだということがそこから感じられましたが、大きな身振り手振りを交えて堂々と話しており、機転を利かせてその場をコントロールしている様子を目の当たりにすると、それほど緊張しているなんて1ミリも感じさせませんでしたよ。

そんなベテラン講師でも、やはり緊張はするんです。そして、その緊張を感じさせないように話すことは、最終的には可能になるんだということもその研修から教えていただきました。

私の持論ですが、この世の中には人見知りしない人間と、緊張しない人間は存在しません。

ただし、その程度が限りなく100に近い人(緊張しすぎて失神するレベル)や限りなく0に近い人(いきなりマスコミに取り囲まれても落ち着いてオヤジギャグを3つ以上言える人)は存在すると思います。

つまり、人間は大なり小なり緊張するし、人見知りもするということです。

そしてこれは経験を積むことや心構え、ちょっとした気の持ちようである程度まではコントロールできるということも、今までの経験から分かってきました。

なので、「私は緊張しやすいから大勢の人の前で話すなんて絶対にできない」なんてことはありません。最終的には改善可能なものです。

話を聞く側もそれほど前のめりで聞いているわけではないと思う

ほぼ全ての人は、大勢の人前で緊張感をもって話した経験がなくても、逆に他人の発表や講演を聴く機会は今までに経験したと思います。その時にあなたは何を感じましたか?

極度に緊張して頭が真っ白になり、フリーズしてしまった人を見たときは「あぁ、かなり緊張しているんだな、気持ちはよく分かる。ちょっと落ち着いて、深呼吸して。がんばって!」とか思って、こちらがハラハラドキドキしちゃいますね。

逆に、発表者が堂々と話しているときはどうですか?その人が緊張しているのかどうかなんて気にならないでしょ?

どちらかというと、話している人がどうかというのが知りたいんじゃなくて(芸能人とかだと話は変わってきますが)、その人の話す内容に興味があって聴きに行っているんだと思うんです。

話を聞く側である自分の思考を客観的に考えてみると、別に相手をにらみ倒しているわけでもあるまいし、それほどプレッシャーをかけているつもりはないでしょう。

それを考えると、発表者というのは自分で勝手にハードルを上げて、勝手にドキドキしているにすぎないということがわかると思います。

しっかりプランを立てて、それに沿って行動してみる

場馴れするというのが一番確実な方法なのですが、それ以外に緊張しないように対策を講じることは、ある程度は可能です。

完全に緊張がなくなるなんてありえませんから過度な期待は禁物ですが、こちらの努力でできることです。

例えば、よくテレビのクイズ番組などで、制限時間が迫れば迫ると余計に答えが出てこないっていうのがみられますが、あんな感じです。

つまりアドリブだったり、いきなり即答を求められる場面では頭が真っ白になりやすいのです。

これがニュース原稿を読むアナウンサーのように台本に沿って進行しているとするとどうでしょう。

台本や原稿を覚えるほど読み込んで、リハーサルをしっかりしておけばある程度自分がやることが確定している状態なので、緊張したり頭が真っ白になることを回避できると思います。

最悪の場合は、ひたすら原稿を読むことに集中すればその場でフリーズするという最悪の結果を回避することができるんだという、ある種の「保険」が用意されている状態だから、気持ちの負担がかなり軽減されます。

なので、自分の中できちんと台本(あるいは原稿)のようなレールを作成しておけば、それに沿って発言したり行動することに専念できるので、ある程度は緊張を緩和できるし、頭が真っ白になって飛んでしまうということを回避できると思います。

この作戦を繰り返して緊張に慣れつつ、徐々にアドリブや表現方法を工夫する余裕を作っていくことで、今の私は人前で話すことがそれほど苦痛ではなくなりました。

自分がなぜ緊張するのかを詳細に分析してみよう

ここまで書いておいてアレですが、緊張する理由って人によって様々なんですよね。だから、解決する方法も人それぞれなんです。

でも、緊張するということについて悩んでいる人の大多数が、おそらくなぜこんなに緊張するのかという部分を考える過程を飛ばして、いきなり答えを求めようとします。

もちろんいろんな本を読んだり、インターネット上には緊張しにくくなるにはどうすればいいかなんて情報もあるかもしれませんが、それが必ず自分に合っているとは限りません。

ここで示した方法も、捉え方によっては「緊張を和らげる根本的な方法」というよりも「原稿を読むことに専念することで緊張を紛らわせているだけ」とも言えますが、フリーズすることなくその場をこなすことはできるようになるので、その方法で経験を積んでいくことはできます。

おそらく、最終的には緊張することに理由なんてないのかもしれませんが、自分はなぜこんなに緊張しているのかということをぜひ一度は考えてみてください。意外な解決法が見つかるかもしれませんよ。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

 - 雑記

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