
ちょうど1ヶ月前に、「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」を実際に試してみた結果という記事を書きました。
目標である完全な180°の開脚を目指して地道にストレッチを継続してきて、2ヶ月が経過しましたのでその結果をご報告します。
結論として、進歩はしているけど驚くほどの変化はなかったです。
1ヶ月の時点と比較して大幅な変化はみられなかった
はい、結論を言い切っちゃいました。
個々の練習ではけっこう成果がみられていて、楽に伸ばせるようにもなりましたし、可動域も広がってきました。
冒頭の写真のようなポーズもできるようになってきています。

現在の開脚の限界です。
それほど大きな変化はないように見えます。やっている本人はそこそこ楽にこのポーズをとれています。

開脚したままの前屈です。これも一見すると、あまり大きな変化はないようにもみえます。

ちなみに前回の同じポーズはこんな感じです。
ちょっとは可動域が広がっているようにも見えますが、もしかしたらカメラのアングルの影響かもしれません。
つまりは誤差かもしれないと思う程度の改善しかみられませんでした。
なぜ改善が乏しくなったのかを考えてみる
最初の1ヶ月がけっこう自分の中で劇的な改善でしたので、それと比較するとなんとも物足りない結果となりました。
ほぼ毎日欠かさずストレッチをしていましたが、それでもこんな感じなので、なぜだろうと考えてみました。
正しい姿勢で行えていない
どうしても慣れてくると自己流になってしまい、肝心なポイントを軽視してしまいがちです。
そもそもフォームなんて人それぞれに、一番伸びる角度が違うのですから、やはり伸びを感じられているかどうかというのが大きなポイントのような気がしています。
各ポーズにはターゲットとしている筋肉が設定されていて、そこが一番伸びるように考えられているにもかかわらず、そこが伸びている感覚がないのであれば、おそらく伸びていないということでしょう。
いま一度、感覚を研ぎ澄まして継続してみようと思います。
ストレッチがパターン化してしまっている
少ない種目で短時間でできるのがこのストレッチのいいところです。
でも、あまりに種目が少ないとやはり完全には伸びないのかなーと感じています。
今回は本に書いている通りに練習してみて、本当に完全開脚ができるのかということがテーマなので、あまり大幅な変更は加えないようにしようと思っていますが、あまりに変化がなければちょっと考えないといけませんね。
ストレッチの強さが弱すぎる
本には 軽度の痛みか、痛気持ちいい程度 と書かれていますが、私にとっては弱すぎるのかなーとも思います。
やはりある程度の強さは必要なのかなーと。
この方法は軽い力で行うということもポイントに挙げられていますので、あまり翌日に響くような強度では行っていません。
この点については今後も強烈にストレッチをすることはしないようにしてみるつもりです。
早く柔らかくなりたいですけど、怪我をした本末転倒ですからね。
改善度が低くなってきたからといって焦りは禁物か
別に改善してないわけじゃないんですけどね。
でも、どうしても早急に結果を求めてしまい、気持ちが焦ってしまいがちです。
もしかしたら、ここで試されているのかもしれませんね。引き続き本に書かれていることに忠実に、継続していこうと思います。
【2020/05/25追記】
妻のストレス緩和のために、このストレッチを取り入れてみましたが、翌朝には効果があらわれました。
ヨガの世界ではよく精神的なストレスは股関節の硬さとしてあらわれるということを言いますが、まさにその通りの結果となしました。
ぜひご自宅でも試してみてほしいと思います。