雛人形(ひなにんぎょう)を選ぶ時に気をつけたいポイント

      2017/06/30

このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

IMG 5120

まだ子どもが産まれてもいないのに気が早いかなーとか思ったのですが、妻やその両親の希望でちょっと早めに 雛人形 を購入しました。

まぁ、妻が出産してからすぐに動き回れるというわけでもないのでいいタイミングかもしれませんし、すでにひな人形商戦は始まっているようです。

今回は私がひな人形を選んだ際のポイントについて、いくつかご紹介します。

そもそも「桃の節句」ってなんなの?

起源は平安時代までさかのぼります。「節句」とは「節供」とも書きますが、生活の折り目となる年中行事のことを言います。

昔は「節日(せちにち)」と言われており、節(せち)というのは竹の節(ふし)のように1年の所々にあり、生活の句読点の役割を果たしており、季節の節目の身の汚れを祓う意味があるようです。

そして日本には節句というものが5つあり、「五節句」とか言われているようです。つまり

  • 人日(じんじつ):1月7日「七草粥」
  • 上巳(じょうし・じょうみ):3月3日「桃の節句」
  • 端午(たんご):5月5日「端午の節句」
  • 七夕(たなばた):7月7日「星の節句;七夕まつり」
  • 重陽(ちょうよう);9月9日「菊の節句」

の5つがあります。

というわけで雛人形を選んでみた

IMG 5112

けっこう色んなものだありますね。正統派の5段・7段の飾りもあれば、お内裏様とお雛様だけのもの、立っているものから座っているものまで本当に様々です。

IMG 5121

お値段もピンからキリまで様々です。いくら自分のサイフで買うわけではないと言ってもこれは恐縮してしまいます。

でも安い物を選ぶというのも後悔しそうですから、人形の表情なんかを吟味して購入しました。意外に1つ1つの人形の表情が微妙に違うんですねー。

IMG 5122

ちなみにこちらが普通のひな人形。「関東雛」というスタイルです。

IMG 5113

こちらは「京雛」と言われるスタイル。表情なんかにも微妙な違いがありますが、大きな違いはお内裏様とお雛様の立ち位置。

一瞬「あれ?間違えてる?」なんて思いましたが、こちらが古くからの正式なスタイルだそうです。

なんでも向かって右側の方が格が高いというのが昔からの日本のスタイルであり、京雛はこれを守っているようです。

そもそもの起源は大正天皇の「即位の礼」で西洋スタイルが取り入れられ、天皇陛下が洋装スタイルで皇后様の右にお立ちになったことからこの西洋スタイルが広まったようです。

今では「日本人形協会」がこの西洋スタイルに統一するように決定しているようですが、京都の職人さんたちは頑なに昔のスタイルを貫いているのですね。

雛人形を選んだポイントとは

まずは飾る場所。我が家はアパートなので7段飾りなどはスペースの関係であまり現実的ではありませんでしたのでお内裏様とお雛様の2ショットにしました。

親王雛って言うらしいです。

このタイプのひな人形でも、色々と種類はあります。

平台に飾るタイプと、箱状の土台に載せるタイプ、それぞれに座っているタイプと立っているタイプ、京雛タイプと関東雛タイプ・・・。

私の場合は関東雛で座っているタイプを選びました。

箱状のものは収納もスッキリできるので片付けも容易にできそうに見えますが、人形一式を1つの箱に入れると重くなるし、それなりのスペースを必要とするのだそうです。

一方の平台に飾るタイプだと、人形や小道具それぞれに小箱があり、隙き間などをうまく有効活用しながら押し入れに収納できます。

ガラスケースに入っているものはホコリをあまり気にしなくていいのですが、娘と写真を撮る際の見栄えのことも考えてガラスケースは却下。

あとは人形とにらめっこしながら表情をみたり目線を合わせてみたり、低い位置に飾るなら実際に見るであろう高い角度からの表情や衣服の仕立て、屏風のデザイン、配色・・・数年後も問題なく飾れるかどうかを吟味して購入に至りました。4枚目の写真がそうですね。

雛人形を早く片付けないとお嫁に行くのが遅れるのは迷信

立春を過ぎた頃に飾りはじめます(2月4日頃)。節分で豆を撒いて邪気を祓い、福を内に招き入れてから飾るのがいいようです。

前日に急いで飾り付けるのは「一夜飾り」と言って、(正月飾りも同様ですが)縁起が悪いと言われています。

そして片付けるのはひな祭りが済んだ翌日だそうですが、「嫁に行くのが遅れる」というのは迷信のようです。

今でも信じている人は多いようですが、これとは別に早くしまう理由があるようですね。

そのひとつが災いを遠ざけるため。人形は厄や災いを身代わりに受けてくれるもので、昔は最終的には川に流していました。

今では川に流す代わりに早くしまうことで自分たちの身から早く離すということを代行しているのではないかということでした。

もうひとつの理由は、飾る時は楽しいのですが片付けとなると誰もが敬遠しがちですね。いわゆる「メンドクサイ」というやつです。

なのでテキパキできる人になってほしい、つまり「片付けが満足にできないようではいいお嫁さんになれない」という しつけのため の理由もあるのかもしれないということです。

というわけで気合いを入れて飾ります

元気に産まれてきてくれることを願いつつ、かなりお店を転々としながら吟味してひな人形を選定しました。

今回の経験が同じようなことで迷ったり悩んでいるひとの参考になれば幸いですね。

 - 子育てログ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  •    
  • follow us in feedly

  関連記事

娘の4歳の誕生日を迎えて思う「これまでの一年とこれからの一年」

早いもので娘も4歳になりました。 この一年のいちばん大きな変化は、なんと言っても …

妻が育児休暇中の共働き家庭では、夫も妻も「家事や育児の分担」を柔軟に変化させて笑顔で乗り切ろう

わが家は共働きです。なので基本的には家事もほぼ半分ずつ割り振って協力してこなして …

子どもを叱るのであれば深い配慮のもと叱るべきだよ

みなさんは人を叱ったことありますか?叱るという表現は適切でないということであれば …

赤ちゃんが産まれてくるのは当たり前のことじゃない!二人目の子供の出産を前にして改めて命の尊さを思い知る

わが家には、予定では来月にも二人目の子供が誕生する予定です。今のところ定期健診で …

やり方がわからない家事や育児ってあります?自分の家の家事は全部自分でできるようにやり方を把握しておいた方がいいですよ

我が家では家事や育児は分担制ですので、ある程度は割合を決めて、夫婦がお互いに協力 …

我が子を「笑顔の絶えない子」に育てるために必ず実践すべきだった一つのこと

「女は愛嬌、男は度胸」なんて言葉がありますが、男女問わず、我が子には笑顔の絶えな …

実家に帰省した時に見つけた「春の訪れ」と「懐かしさという感覚」と「私の夢」

ここ最近は少しバタバタしていて、週末になるたびに予定がたくさん入っていたので、妻 …

育児休暇中でも家事や育児を妻だけに任せずに夫も同じくらい分担するのにはこんな理由があるのです

わが家では家事と育児をほぼ半分ずつ行なっています。厳密に労力が半分になっているか …

「おやすみ、ロジャー」という話題の絵本を、今まで読み聴かせをしたことがない我が子らに試してみた

巷で話題の おやすみロジャー という名の絵本。 寝ながら読み聞かせると、驚くほど …

節分は1年のなかでも特に縁起がいい日だけど、娘にとっては微妙なわけ

節分と聞いて、どんな印象を持ちますか? 別に特別な印象を持たず、普段の日常となん …