無意識にできるまで習慣化することのメリットとは

      2017/07/27

このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

thumbnail.jpg

新たに何かを習慣化しようとすると、かなりエネルギーを必要とするってみなさんはご存知ですか?というかご存知のはずです。

多くの人は身を持って体験したことあるはずです。新年を迎えて新しいことにチャレンジしようと目標を立て、習慣化する前に疲れてしまって、結局は三日坊主で終わるのです。だいたいそうです。

でも、その苦しい期間を乗り越えて習慣化されることで大きなメリットを手に入れることができます。習慣化してしまえば、逆にそれを実行するのにエネルギーがほとんど必要なくなるのです。なんか良さそうでしょ?

今回はそのメカニズムやメリットについてお話しします。

脳を使うとエネルギーを多く使うので疲れる

脳のエネルギーはそのほとんどが ブドウ糖 です。考える、意識する、記憶する、判断するというのは脳の活動ですから、多くのブドウ糖が消費されます。

学生時代の講義やテストで頭をフル回転させると、別に体育の授業があって身体を激しく動かしたわけでもないのにすごくお腹が減るという経験をしたことがあると思いますが、脳の活動というのは意外なほどエネルギーを必要とします。

そのエネルギー源が ブドウ糖 なのです。一度の食事で摂取できる炭水化物(消化・吸収される過程でブドウ糖になる)や、甘い物で直接ブドウ糖を摂取したところで、次の食事時間まで持たないことの方が多いというわけです。

じゃあ、疲れないように生活するためには、なるべく身体や脳を使わないようにするのがいいと思った人・・・その通りです。

脳はあまり使わないほうが疲労や空腹が起こりにくい、つまり快適な生活が送れるわけです。

でも、現代の生活では何かと脳を使っています。仕事で、プライベートで、いろんな場面で脳は休まる時間がありません。というか、仕事中に脳を休めるわけにもいかないですよね。こうなると当然ですが、無尽蔵に疲弊していくわけです。

脳を使わない生活が「習慣化」するということ

仕事やその他の何かをしている時、脳を休めるなんてできっこないと思うかもしれません。当然、完全に停止することは普通ありえませんが、同様の仕事の成果を少ない脳の活動で得ようとするのが「習慣化」です。

いわゆる 無意識に というやつですね。文字どおり 意識していない わけですから、脳の活動も最低限に抑えられ、エネルギーをあまり使いません。

ちょっとイメージしづらいかもしれませんので、例を2つほど挙げておきます。

500円貯金をストレスなく行うための「習慣化」

あなたもチャレンジしたことあるでしょ?500円玉貯金。でも貯金箱を満タンにしたことある人ってどれくらいいますかねぇ。だいたいの場合が途中で開けてしまって、その中身の少なさにガッカリしちゃうんですよね。

この500円貯金が成功しないのは、いつも中身のことを気にかけているからです。忘れてしまうくらいがちょうどいいんですよね。

そして、買い物の場面では500円を使わないのがコツですが、こうなると紙幣を使う頻度が高くなるので、無駄使いしている気になってしまうんですよね。

つまり、財布の中にある500円玉を意識的に貯金に回すということが、脳を疲弊させてしまうのです。

この場合だと、 徹底的に500円玉を使うことを禁止する ということを習慣化します。たとえ財布の中に500円玉があったとしても、レジで500円玉を差し出そうとすることがなくなるまで、そして 500円玉を使うということは悪である とすら思えるまで習慣化してしまいます。

帰宅すれば無意識に財布の中の500円玉を貯金箱へ投入します。ここまでの一連の流れが無意識にできれば、無用な思考や葛藤がなくなりますので、うまくいく確率が高くなります。

IMG_8601.JPG

ブラインドタッチ(タッチタイピング)は実は省エネ策だった!?

上記の500円玉の例が分かりにくかったら、こちらはどうでしょう。

初めてパソコンやワープロに触れた時、文字の入力にかなりてこずった経験は、100%誰しもあると思います。

誰しもがいきなり初見でブラインドタッチ(タッチタイピング)ができるわけではないですから、最初はちょっとした挨拶文を入力するだけでもかなりのストレスと疲労感を味わったはずです。

そんなあなたも、このIT時代の中に生きているのです。当然ですがブラインドタッチ(タッチタイピング)ができるようになりましたよね?

できないまでも、初見のころと比べると格段にスピードアップしているはずです。どうですか?最初のようなストレスや疲労感は感じますか?

私はこの記事をここまで書くのに約1,800文字を入力しましたが、それほど疲れたという感じはありません。思ったことをつらつらと書き連ねていますが、まだまだ書けそうな余力があります。

ちょっと話は変わって、最近はiPad Airでも情報のアウトプットができるようにとiPad Air用のキーボードを購入しました。

LOGICOOL ウルトラスリムマグネットクリップキーボードカバーfor iPad Air(iK1060SV)でiPad Airでも快適にブログを書くぞ!さっそく開封の儀だ!! | 歳月庵

iPadは情報を閲覧するにはすごくいいのですが、発信するにはちょっと不向きなガジェットです。特に文字入力が不得意です。

この弱点を補うためにiPad Air用のキーボードを購入しましたが、最初はキーのピッチが、愛用しているMacBook Proと違うのに慣れず、スムースに入力できませんでした。ミスタッチが多すぎる感じです。

なので慣れるまではかなりキーボードのキー配置を意識して入力していましたので、かなり疲れますしストレスもありました。

でも慣れてしまうと、MacBook Proと同じくらいのタイピングが可能となりました。ミスも減りましたし、過剰に意識することもなくなりました。

これは動作の習慣化ができたということですので、身体的なエネルギー消費と脳のエネルギー消費が混在しています。

なので正確には言えませんが、いずれにしても習慣化するということはエネルギーの節約になるということが言えます。

結論:習慣化するまでは大変だけど、習慣化してしまえば楽にできる

みなさんは、朝起きて歯磨きするのに考えることがありますか?

ご飯は熟考しながら食べるのですか?

いつもの通勤経路をスマホで検索しながら進みますか?

私は朝起きて気がついたら職場のデスクに座っていたという経験を何度かしたことがあります。おそらく、着替えて食事して車を運転して白衣に着替えて、、、という一連の動作が自動化しすぎていたのでいちいち考えていないからだと思われます。

車の運転を無意識にするというのはかなり危険なようですが、信号が赤になった時に「あ、信号が赤になったから止まろーっと」とか考えませんよね。無意識にペダルを踏み替えてブレーキを踏むはずです。

これがある程度反射的にできているからだと思いますが、危険なので運転はある程度緊張感を持って行いましょうね(汗)

でも、突き詰めて言えばこれくらい習慣化してしまえば、かなりエネルギーの節約になります。

習慣化してしまうまではかなりのエネルギーを使いますからストレスも溜まるでしょうけど、ひとたび習慣化してしまえばエネルギーをほとんど使わずに目的とする動作を達成することが可能です。

高い山は登るのが大変ですが、登ってしまえば素晴らしい景色が待っていますよ。ぜひ普段行っていることこそ習慣化してみてください。

余力で新しいことを始めるなり、疲れた脳と身体を休めるなり、あなたは新しい選択肢を得ることになるでしょうね。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

 - 習慣化

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  •    
  • follow us in feedly
Loading Facebook Comments ...

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

何でもかんでも習慣化することは必ずしも良い結果をもたらさない

習慣化することを勧める本やブログ記事なども散見されますが、これにはある種の危険性 …

人見知りを克服するために必要なものは?「鈍感力」を身につけて人見知りを克服しよう

私はどちらかというと人見知りが激しい方です。仕事柄、そういった感情を押し殺して初 …

2017年が本格始動!いつもと違う年にするために私が掲げた5つのテーマはこれだ!

年が明けてからまだ間もないのに、気を抜けばあっという間に時間が過ぎてしまいました …

朝から1日を通して身体も心もだるい状況から脱却するための私の3つの戦略とは

ここ数年は特にですが、朝から1日を通して身体も心も非常に重だるい状況が続いていま …

「余分に確保しておく」というスタンスは生活を豊かにしない

先週から「一日一捨」を習慣にしようと取り組んでいます。 今のところ捨てるものがな …

日々の快適な生活のために取組んでいる習慣化の今を定期報告します【2016年6月】

当ブログでは、ものごとを習慣化することのメリットや具体的な取り組みについてご紹介 …

日々の生活で取組んでいる「習慣化」の今を定期報告【2016年7月】

当ブログでは習慣化に取り組み、その進捗状況を定期報告することにしています。 基本 …

アクティブな生活をデザインするために日々のタスクの習慣化に取り組む私の具体策とは

前回は「朝から1日を通して身体も心もだるい状況から脱却するための私の3つの戦略と …

他人のやり方が自分に合わないのは、ただ真似してるだけだから

誰しもがストレスなく効率の良い快適な生活を送りたいと願っています。そして、その答 …

日々の習慣を環境に左右されずに継続するにはどうすればいいの?

私が毎日の習慣にしようと取り組んでいることとして、ヨガ、ボディメイキング(筋トレ …