

私の娘は卵アレルギーがありまして、今まで卵を食べさせてきませんでした。
一度だけ間違えて、卵たっぷりのハンバーグを食べさせて激しく嘔吐した経験がありましたので、おやつや外食についてはかなり成分表示を確認したり店員に確認したりと、気の休まらない日々を送っていました。
一番困るのが 保育園でのおやつ で、アレルギーがある子供に間違って与えないように、基本的には我が子に与えるおやつは親が用意するということになっています。
このおやつ選びがかなり気を使うので憂鬱になっていましたが、妻の実家で思わぬ選択肢に出会いました。
おやつとして鉄板の「源氏パイ」には卵が入っていないぞ

義理の父が静岡県浜松市に出張に行っていたのですが、その時にお土産として うなぎパイ を買ってきてくれました。
当然ですが、我が子にも食べさせたいと思いましたが、やはり卵が入っていると怖いので、もはや条件反射レベルで成分表示を確認しました。
すると、なんと うなぎパイは卵を使っていない という事実が発覚しました。歓喜!!

ということは、同じパイつながりで 源氏パイ にも卵を使っていないんじゃないかということが思い浮かびました。

偶然ですが、こちらも義理の父のお土産です。
静岡県浜松市は音楽の街ですので、ピアノの材料となる「カエデ」つながりでメープルシロップを使った源氏パイを買ってきてくれました。
恐る恐る確認してみると、、、

卵を使ってない!!!!!
これは我が娘も食べられるお菓子です。試しに食べさせてみましたが、全く問題ありませんでした。やったー!!
嫌いな人はいないであろう「源氏パイ」が食べられることの恩恵は計り知れない

私が子供の頃はこの「源氏パイ」にかなりハマっていた記憶があります。おそらく多くの人が同じ経験をしていると思います。
今まで私は子どもに持たせる保育園用のお菓子として「かりんとう」とか「芋けんぴ」を選んでいました。理由は
- 歯が発達していない時は、舐めてふやけてから食べるので時間的に長持ちする
- 卵を使っていない
というの大きかったのです。しかし、他の子ども達は選べるおやつのバリエーションが豊富で、正直かなりうらやましいという気持ちが大きいですね。
だって芋けんぴとか、かりんとうばかりなんて、、、。
娘に限らず、子どもにはいろんなものを食べたり遊んだりして経験させてあげたいと思うものです。
我が子は今まで、かりんとうや芋けんぴや、いりこ なんかをおやつにして食べていました。いりこって、、、。
あとは一部のキャラクター系のパッケージに入ったビスケットなどもごくわずかにありましたが、この中に「源氏パイ」が入ったことで、親である我々夫婦の心の負担はかなり軽減されましたよ。
源氏パイならどんな種類でもいいの?
ここまで源氏パイを絶賛してきましたが、実際には源氏パイには幾つかのバリエーションがあります。油断せずにその都度、確認するのがいいでしょう。
私が調べたところによると、サンリツ(SANRITSU:三立製菓株式会社)が製造している「源氏パイ」のうち、普通の源氏パイには卵も乳製品も入っていません。
マーガリンは入っていますが、乳不使用のマーガリンだということで、卵アレルギーだけでなく 乳製品アレルギー のお子さんでも問題なく食べられるようです。
関連商品の「ミニ源氏パイ」と、我々が今回食べた「源氏パイ ピアノブラウン」というものは、いずれも卵は入っていませんでした。
ただ、乳製品は使用しているということなので、乳製品にアレルギーがある人は普通の「源氏パイ」だけにしておいたほうがいいでしょう。
卵アレルギーだけであれば、こちらの「ミニ源氏パイ」も問題なく与えられそうです。
卵アレルギーの子どもでも安心して与えられるお菓子は探せば意外とあるかも
これをきっかけにいろいろと探してみると、卵を使っていないプリンやケーキもあるようで、正直ホッとしました。
それと同時に、保育園に持たせる手軽なおやつのバリエーションとして「源氏パイ」がラインナップに加わったというのは大きいですね。
親である我々夫婦が思い入れのあるお菓子が、子どもにもそのまま与えられるという嬉しさは計り知れません。
我々と同じく卵アレルギーのお子さんをもつ親御さんのお役に立てば幸いですとともに、お互いがんばって乗り越えていきましょうね。
Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0)