足に優しい靴を選ぶべきか、足を鍛える靴を選ぶべきか

   

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靴

履き心地のいい靴をはいて仕事をしたり歩いていると、夕方の足の疲れや、そこからくるイライラが大幅に軽減するということを経験します。

適当に選んだ安物の靴よりも、ある程度高価なものを、しっかり吟味した上で使うのが、自分の足にとってもいいし、周りにとっても良い影響を与えると思っていました。

でも、そうやって身体を甘やかす(いたわるのとは少し違います)のがいいのかどうか、最近は考えることも多くなりました。

人間は楽な環境にはすぐに慣れる

私は仕事柄、一日中歩き回るような仕事をしています。いい靴に変えると夕方の足の疲れが驚くほど少なくなっていることに気がつきます。

また、疲れが軽減することによって、イライラも起こりにくくなりますから周囲に迷惑をかけることも少なくなりました。

これは仕事以外でも言えることで、妻や子どもたちとショッピングモールを歩き回るような時に、終盤になると足が疲れてイライラしたりもしましたが、それも少なくなっています。

やっぱり値段が高いものにはそれなりの理由があるんだなーと実感します。

しかしその一方で、参観日の時にペラペラのスリッパを履く時や、裸足で動き回る時などは、靴の性能に頼りきった歩き方が身につきすぎて、身体へのダメージが大きくなる傾向にあるとも感じました。

つまり歩き方が雑になっているんですよね。これっていいことなんでしょうか?

いい靴を使いつつ歩き方への配慮も取り入れたい

日本人は欧米人と比較すると、屋内で裸足で歩くという文化があります。

逆にインドのような、屋外でも裸足で歩くという文化はありません。全然ないわけじゃないんですけど今の時代はすごく少なくなっていますよね。

自分の足の健康を考えた時に、靴の性能で身体を保護するのか、逆に身体を鍛えたり負担の少ない歩き方を習得していく方がいいのか、判断に迷います。

ある有名なインド人のヨガインストラクターに「西洋の歩き方だと、足のかかとから接地するけど、インドではつま先から接地する。これができるように練習しなさい」と言われたことがあります。

これにより足腰の関節にかかる負担が激減して、痛みなどのトラブルが減少するというのです。

たしかに階段ではつま先から降りますよね。かかとから階段を降りる人はいないでしょう。

外を裸足で歩く時も、かかとから接地したら痛いですから、自然とつま先接地になりますね。

日常的に外を裸足で歩く文化のある国では フォアフット接地 は衝撃や痛さを軽減させるために当たり前の戦略なのでしょう。

私もこれは練習していますが、踵のクッション性が高い運動靴はややつま先立ちの姿勢になるためやりにくいです。

また、クッション性に頼りすぎてしまいますので、正しくできているのか判断しにくいという印象があります。

歩き方の練習のためにペラペラのソールの靴を買おうかと考えています。

まぁ実際のところ、ただつま先から接地すればいいというものでもないので、逆に足腰を痛めてしまわないようにフォームを考える必要がありそうですけどね。

歩くのと走るのはフォームに対する考え方が少し違うから要注意

フォアフット走法 も流行っているようですが、あれだってつま先接地で走るということにこだわるのではなく、脚の筋肉を効果的に使おうとすると、結果的につま先接地の走法になってしまう(結果的にそれが効率がいいから勝手にそうなる)ものなんだと思います。

そもそも歩くのと走るのは別物なので、フォアフット走法が良いからと言って普段の歩き方に単純に当てはめてしまうのは危険を伴います。

しっかりと自分の脚の筋肉と対話しながら、ベストな歩き方を模索する必要性がありそうです。

常識を疑ってみる姿勢は新しい発見をもたらしてくれる

裸足

でもまぁ、普段から当たり前に行なっている西洋由来のかかと接地での歩き方というものを一度は疑ってみても良いんじゃないでしょうか。

日本人だって西洋文化が入って来る前は違う歩き方をしていたんですから、色々と新しい発見があるということは間違いないでしょうからね。

くれぐれも、健康のレベルを上げるための取り組みで怪我をしないように、十分に注意しながら取り組んでみたいものです。

Posted by Atsushi(@Atsushi_k0

 - 医療と健康

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