断捨離に取り組んでいる私が腕時計を手放さない理由

断捨離に取り組んでいる私が腕時計を手放さない理由

腕時計は幼い時から結構好きでした。なんか大人の象徴といいますか、カッコいいからというシンプルな理由からでした。

アイキャッチの写真ですが、妻と結納を交わした時の記念に妻とペアウォッチとして購入しました。かなり値段は高かったのですが、後悔はありません。

今の時代、スマホで正確な時間は知ることができます。断捨離を推し進めている私にとっては真っ先に断捨離の対象になりそうなモノですが、それでも使い続けている理由について少し語ろうと思います。

私の目指す断捨離の本質はただモノを減らすことではない

断捨離を言葉通りに受け止めると、ただ不要なモノに囲まれた生活から脱却するためにどんどんモノを手放すというイメージがありますが、私が目指すのはそういうことではありません。

参考:「ミニマリスト」とは断捨離の究極型か? | 歳月庵

こんな生活は到底受け入れられるものではありませんね。ではどんなライフスタイルが理想かといいますと、、、

参考:良いものを長く使うドイツ式の生活を取り入れてみることで得られる豊かさとは | 歳月庵

こんな感じですね。時間を知るということで言えば、iPhoneで時間は正確に知ることができますが、何十年も今の端末を使い続けて子供や孫に受け継がせることはできませんよね。

iPhoneが壊れたり買い換えたとしても、腕時計は変わらず私の腕に鎮座し続けているのです。

大切にメンテナンスしたりオーバーホールしたりしながら、経年変化を楽しむ。そのスタートを妻と一緒になった日に、妻と共に切ることができたというエピソードも、私たちにしかわからない付加価値を時計に与えることになるのです。

これは昨今のデジタルガジェットでは難しいでしょう。

Apple Watchが登場してから3ヶ月が経過しての雑感

私自身はApple Watchを持っていませんのでこんなこと言う資格はないのかもしれませんが、私の周囲でApple Watchを持っている人が増えてきています。

社長夫人や医師などが主であり、新しいものに果敢にも飛び込んでいく好奇心旺盛な方々です。

ブロガー仲間の人は所持率が高いですかね。

参考:Apple Watchは結局買いなのか?3ヶ月使った感想のまとめと購入に向いている人を考察|アナザーディメンション

まだまだ発表されて間もないので、未完成な感はありますが、そこそこ便利だという印象ですね。

私が先ほどから申し上げている論法から言いますと、たとえウォッチと名のつくものでも、ウェアラブルデジタルガジェットということであれば私の望むものではありません。

Apple Watchで得られる便利さも、私が望む便利さとは少し違いますしね。

そしてこれは、決してApple Watchを否定しているということではありません。私の志向と少し違うなーというだけの話です。

数十年後を見越して現在から私の「ライフスタイル」を組み立てる

私がものを買ったり新しいサービスを利用する時は、なるべく数十年後を見越しています。もちろんそうはいかないこともありますので「基本的には」という言葉が先頭に立ちますけどね。

断捨離だって、ものに溢れかえっている未来の自分から脱却するためですし、ものを買う時も未来の自分がちゃんと満足しているかという視点で吟味して買います。

アイキャッチの時計も、私が死ぬまで使いますし、子や孫に受け継いでもらえるならそうしたいですしね。

便利なデジタル時代に飲み込まれてしまわないよう、自分の意思で取捨選択できるように、、、私の持つ腕時計にはそんな決意も込められています。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

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