「捨てる力」と同じくらい「手に入れない力」か難しい

      2015/10/30

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普段の生活の中で「お得です」という言葉をとても多く見かけますし、そのサービスを利用すれば確かにお得になるであろう場面が多数あります。身近なところではスーパーの割引だったり、クレジットカードやポイントカードによるお得が代表的ですね。

また、こういった金銭的なお得に限らず、「◯◯プレゼント」とか「◯◯にご招待」とかいうものもありますが、いくらお得であっても全てに飛びつくわけにはいきません。我々は意識的にか無意識にか、これらを取捨選択しながら生きていると思います。

実は「お得」に飛びつかないことが難しい

上述したケースは基本的に、一見するとこちら側にはリスクがありません。ローリスクでローリターンであったり、そこそこのリターンを得られるのにほとんどこちら側には痛みを伴わないものが多いと思います。まぁ、店側にはメリットがあると思いますが、それがそのままこちら側へのリスクになるかというとそうでもありません。

財布がパンパンになってもいいのであれば、ポイントカードがたくさんあってもいいですよね。ポイントの有効期限があったとしても、カードを作る機会を放棄すれば得られなかったものですから、やはり痛みは伴いません。

つまり「手を出さない理由がない」と思われがちです。では、私のようにポイントカードやクレジットカードの断捨離をするような人間は何が目的でお得の機会をみすみす逃がすようなことをするのでしょう。

自分の管理できる範囲での生活の快適さがある

以前にこんな記事を書きました。

ポイントカードやクレジットカードの断捨離で精神的にもスッキリしよう | 歳月庵

自分で把握しきれないものや管理しきれないサービスを思い切って手放してしまうことで得られるのは、過剰なモノやサービスに縛られない快適なライフスタイルです。確かに10年後の貯金額など厳密に言えば損をしていることになりますが、1円でも安い大根を求めていくつものスーパーをハシゴすることと同じで、とても疲れます。肉体的にではなくむしろ精神的に。

そんな場合は「近さや手軽さをお金で買った」と思えば少しは気持ちも納得させられますし、一つのスーパーで買い物が済ませられたということによる恩恵の方が大きいと個人的には感じていますがいかがでしょうか?

捨てる力と放棄する力

溜まりに溜まったポイントカードやクレジットカードを処分するというのも確かにエネルギーが必要ですね。でもせっかく頑張って手放したのに、再びリバウンドしてしまうということを経験したことのある人って結構たくさんいるのではないでしょうか。

それを防ぐには「手に入れる機会を放棄する勇気」が必要です。もちろん手に入れておくべきだというケースもありますから何でもかんでも放棄してしまうというのは考えものですが、瞬時に自分にとって必要なのかそうではないのかを判断して断る勇気が必要です。

これは視点を変えれば、それだけ「不必要なものに囲まれた生活による煩わしさやデメリット」について真剣に考えてみることが必要です。ほんの心がけ程度ではなかなかリバウンドは防げないでしょう。

ダイエットと同じで、減らすことと同じくらいそれを維持することが大変なんですよね。でも私にとっては、それによるメリットの方が勝っていますので、ガッカリする結果にはなっていません。

断捨離による快適生活を目指す人であればもちろんですが、そうでない人にも有効なことだと思うので、興味のある人は是非とも取り組んでみてほしいと思います。

 - 断捨離

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