新しい扉を開くために「四国八十八ヶ所巡礼の旅」はじめます

      2015/10/08

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今は亡き祖父が四国八十八ヶ所巡礼の「大先達」だった影響で、小さい頃からお遍路さんに興味がありました。月日は流れ、私(達)は社会に出て色んな「自由」を享受していますが、当然楽しいことばかりではありません。

私はもともと、くよくよ悩みやすい性格ですから、いろんな「壁」に打ち当たるとどうしてもくじけそうになります。そんなとき、せっかく享受している「時間的な自由」や「経済的な自由」を駆使して、一度この四国八十八ヶ所霊場を「満願成就」しましたが、今再び、2周目の旅に出かけようとしています。

四国八十八ヶ所霊場とは

弘法大師が四国で修行をしながら開いた八十八ヶ所のお寺を巡る修行の旅です。弘法大師というのは日本に真言密教(真言宗)を広めた 空海 のことです。その弘法大師の弟子や修行僧が足跡をたどるようになったのが始まりだということです。

道中では看板や石碑などの「道しるべ」があり、先達たちが歩んできた道をその心遣いを感じながらたどっていきます。なぜ「八十八ヶ所」なのかは色んな説があるようですが、今のところ人間の煩悩の数というのが有力なようです。すべて廻ると煩悩も鎮まるのかな?

また、時代の移り変わりとともにそのスタイルも変化しており、今では色んなスタイルでこの「四国八十八ヶ所霊場」を巡ることができます。正統派の歩き遍路をしている人ももちろん見かけますし、そのなかには外国の人もみられます。これは、別に日本人じゃないとダメとか、真言宗の人じゃないとダメというものではなく、キリスト教や無宗派の人でも問題ないということを意味しています。

なんでも、弘法大師の足跡をたどる修行の旅ということで、特にお遍路するための条件みたいなものはないようです。車や自転車、観光バスでお参りしている団体さんもみられますし、ご高齢な方や若いカップルなども見ることがあります。

そして私は・・・一人でバイクで巡ります。

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私のスタイルは「バイク遍路」です

理由はといいますと、せっかくの「修行の旅」なのですから、車で快適に行くのはちょっと物足りないような気がしますし、かといって歩くためには時間も足りません。雨に打たれ、風に吹かれ、凍えるような寒さや焼けるような暑さを感じながらバイクで旅するのが私のスタイルです。

それに遍路道を進んでいくと、車がすれ違うのも神経を使うようなホントに細い道なんかもあるので、バイクはけっこう楽なんですよ(*´ω`*)

自分と向き合う時間は必要です

でもバイクで巡る本当の理由は、一人でバイクで走りながらお寺を巡っていると、不思議と頭の中が整理されていくから。きれいな景色や温かい人情に触れながら、ボーッとバイクを走らせているだけでも気持ちがスッキリしますし、モヤモヤが整理されていきます(安全運転でいきましょう)。

日々の忙しい日常から離れて、自分を見つめてみると色んなヒントが得られます。これだけ聞くと「ホントかなぁ?」って思うでしょうが、ホントです。あ、あとブログのネタやアイデアが浮かぶこともあります。これもホントです。四国八十八ヶ所霊場は不思議な力を秘めていますよ。

ツーリング的な意味もある

その土地の美味しいものを食べたり、地元の人と話したりするのもこの旅の醍醐味なのです。いわゆるツーリング的な要素もあり、車ではなくバイクを選んでいます。でもちゃんと線香やローソクを備えて読経もしますしルールも守ります。いくらツーリングと言ってもただのスタンプラリーではダメですからね。

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ちゃんとお参りをして「納経所」に行くとこういう「御朱印」をいただけます。これだけが目当ての「スタンプラリー遍路」をしている人も多く見られますが、真面目にお参りして完成させた「納経帳」は、家宝になるほどの価値のあるものに生まれ変わります。

それに、せっかく時間や体力を使って旅をするのに、きちんとやらないと「もったいない」気がします。事前に予習して行くのもオススメです。

せっかく四国に住んでいるから、その歴史や先人の歩みを知りたい

私の周囲にも若くしてお遍路している人が多くいます。理由は、せっかく四国に住んでいるのに「知らない」ではもったいないからだそうです。

こういった「〇〇ヶ所霊場」みたいなものは、実は全国にかなりたくさんあるのです。そのなかでも菅元総理大臣も、その他の色んな有名人も歩いたと言われるこの「四国八十八ヶ所霊場」を巡らない手はありません。

実は今、新しい命を授かりそうです

2013/10/01現在は妻が妊娠しています。6ヶ月目です。

無事に元気な子供が生まれますように・・・という行事は一通りこなしていますが、この四国八十八ヶ所の巡礼の旅もその一環として成し遂げたいことの一つです。

私としては「父」になるということでその心構えをつくるためにもこの旅で「徳」を積んでおきたいです。べつに旅を終えたら「徳」が100ポイント貯まるとかいうものではないですが、こういったライフイベントを迎えると、自分がブレそうになる時があるのです。そして何かにすがりたい時も・・・。

自分を戒め、高めるためにも、是非チャレンジしたいと思います。

バイクでお遍路する時のポイントは?

基本的に、移動手段がバイクであるというだけで、車とほとんど変わりません。違うポイントと言えば、「バイクだから難なく走れる道」というのもありますから、使える手段は遠慮なく使うということ。それと荷物をしっかりと固定しておかないと、高速道路なんかも多用しますから危険です。積載物の落下は落とし主の責任ですからね。

駐車場が有料なお寺でも「バイクだから」無料になったり、格安になったりすることもあります。このブログではそういったバイクお遍路の目線で情報をシェアできればと思います。

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一人での旅ですが、一人ではありません。 同行二人 といいまして、常に弘法大師さんがそばにいますよ、という意味です。

愛車のバイクも入りますから「同行三人」の旅が、いよいよ始まります(*´ω`*)

次の記事はこちら:「44番 大寶寺」は四国遍路の「へそ寺」!?【四国八十八ヶ所霊場】 | 歳月庵

 - 四国八十八ヶ所巡礼の旅

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