エアコンの室外機の熱風で枯れたベランダ菜園のミニトマトをどうすれば救えたのか

マンションやアパートのベランダで、プランター菜園に挑戦したことがある人も多いのではないでしょうか。

ちょっと大きめのプランターがあれば、基本的にはプランターで育てられない野菜はないとすら言われています。

ただし、多くの場合はベランダにはエアコンの室外機があります。ここから出る熱風により、せっかくの野菜が枯れてしまう可能性があるという難しさもあります。

特に夏の暑い日には場所を変えるなどの対策をとらなければ、失敗してしまう可能性がありますので要注意です。

ミニトマトはベランダでのプランター菜園の初心者に適した野菜

ミニトマトはベランダ菜園の中でも育てやすいほうだと思います。

それほどコストもかかりませんし、頻繁に水を与える必要はありません。

逆に水を与えすぎると、味の薄いミニトマトができてしまいますので、畑で育てる場合などは”自然の雨が十分な水を与えてくれる”ということを近所のおばあちゃんから聞いたことがあります。

ベランダの場合だと軒(のき)がありますので、雨が降っても水やりの代わりにはなりません

なのでどうしても水やりは必要ですが、それでも頻繁には必要ないです。

草が生えてもほったらかしという完全放置の状態でも食べられますが、草抜きをしたり、脇芽を摘んだりする程度の世話をすれば、十分に楽しめます。

また、旅行などで少し家をあける時でも、出発前に十分な水を与えておけば2〜3日は問題ないでしょう。

実際、わが家も旅行に出かけましたが、それが原因で枯れるということはありませんでした。

まさにプランター農園の初心者に適した野菜だと思います。

ベランダ菜園にこだわって育てたミニトマトはあっけなく枯れた

これはミニトマトに限らず、ベランダでのプランター菜園を楽しむ上で全てのケースに当てはまると思いますが、室外機の熱風はきちんと計算に入れて育成する必要があります。

特に真夏の昼間などはただでさえ暑いというのに、加えて熱風が吹き出してくるわけですから、野菜の種類によっては枯れてしまうのは想像に難くありません。

我が家のミニトマトも例外なく枯れてしまいました。

最近のアパートやマンションは、外からの視線が届かないようにベランダの柵が格子状ではなく板でできていますので、熱風がこもりやすいというのも見逃せないポイントです。

対策としては、ベランダにこだわらず涼しい場所に避難させる

プランター菜園のいいところは、自由に場所を変更できる点です。

もし枯れる前にエアコンの室外機の熱風が凄まじい暑さにさせるということに気がついていたら、玄関などの日陰で比較的涼しいところへ避難させることを検討したでしょう。

今回は枯れるまでその脅威に気がつかなかったことが失敗の原因だったようです。

室外機の熱風に限らず、野菜の種類や育てる季節、天候などにより場所を変更することで助かるケースは多いと思います。

失敗を最小限にするためにも覚えておきたいポイントですね。

また、”暑いならそのぶん水をたくさん与えればいいのではないか”という対策を考える人もいるかもしれませんが、暑くて水が不足するということではありません。

暑さそのものが原因であり、水を多量にあたえることで、逆に根っこが煮えてしまうかもしれません。

大袈裟かもしれませんがそれくらい暑いんですよ、ベランダはね。

今回のベランダ菜園での教訓は”エアコンの室外機の熱風に気をつけろ”

私は農家の息子ですので、野菜を育てることには自信がありました。

ただしそれは、田舎の畑での話です。

ベランダでのプランター菜園に関しては、ほぼ初めての状態でしたので、このような落とし穴があるということに気がついていませんでした。

この点については、田舎のおばあちゃんに話してみても「ふーん」という程度のものであり、アパートのベランダが室外機でものすごい暑さになるということをイメージしにくいようでした。

何十年と野菜を育ててきた達人でも経験してみないとわからないことだと思いますので、もしベランダでのプランター菜園にチャレンジしてみようと思った時はこのことを思い出してもらいたいと思います。

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