「考える」ことよりも「感じる」ことを大切に生きてみよう

   

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前回は「知る」ことと「わかる」ことは違うということを書きました。言葉遊びのようですが、すごく大切な考え方であり、日常生活においても意識しておきたいことです。

今回は、それに関連して「考える」ということと「感じる」ということについて、私が考えたことを書いておきたいと思います。

結論から言うと、現代人は「考える」ことが圧倒的に多い傾向にあると思いますので、もっと「感じる」ことを重要視したほうが良いということです。

情報に溢れた現代では考えることが多すぎる

考える ということは、情報を得て頭の中で思考するということですよね。情報化社会である現代では、誰もがスマートフォンなどのデジタルデバイスを常に携帯している状態ですから、それこそ無限大の情報を持ち歩いているようなものです。

それに加えて、わからないことがあればとりあえず調べてみるというスタンスから、情報が向こうからどんどん押し寄せてくる状況へと変化していますから、私たちは情報の滝に打たれながら日々の生活を送っています。

文明が発達している代わりに、我々は絶えずストレスにさらされているわけですね。

ストレス社会で考えることはだいたい過去のこと

一言で 考える といっても、人間の脳で考えることというのは無限にあります。

でも、このストレスフルな社会では考え込むことというのは大多数が過去のことです。

将来のことについて考え込んでいる人でさえ、過去の経験や情報をもとに未来を予測するわけですから、過去の経験や記憶といった情報というのは切っても切れないものなのです。

過去の出来事というのは、基本的に変更することができないことです。もちろん、過去のあるネガティブな出来事も捉え方によってポジティブに捉えられるようになることもありますが、事実がなくなったり書き換えられるというものではありませんからね。

感じるということは今を生きるということ

一方、感じる ということは「今」の行いです。現在進行形で五感を使って感じるということは、今を生きるということなのです。

過去のことを懐かしく感じることもあるでしょうが、感じているのは今です。今、過去のことについて感じているのですから。

ヨガを行うことで五感をフル動員して感じる時間を持つことができます。

少なくともその時間は 感じる ことに集中しているわけですから、今を生きることを感じる練習でもあるのです。

考えることと感じることのバランスはシーソーの関係

この情報過多のストレス社会において、なるべく余計なことを考えないようにすることで頭を休めて、ストレスから逃れるというのもひとつの手段なのかもしれません。

ただ、もっといい方法は「感じる」量を増やすということです。

人間のキャパシティは決まっていますから、今起こっていることを五感をつかって感じるということに集中していれば、自ずと考える量は減っていきます。

「考える」ことと「感じる」ことはシーソーのような関係であるとも言えます。一方が増えればもう一方は自然と減るのです。

なので、今を感じることをしなければ、自然と余計なことを考えてしまうということでもあります。

ヨガを通じて感じることを学び、習慣化することができればおのずと余計な考えが減り、頭がクリアになっていくことでしょう。

極端に制御するのではなくバランスをとって共存する

とはいえ、この情報化社会において上記のようなことを実践するのは、頭でわかっていても難しいものです。

一方を切り捨てるのではなく、両者が絶妙のバランスで共存するというのがベストでしょう。

情報化社会の波を乗りこなし、振り回されることなく今を生きるということは、理想でありながらも難しいことです。

普段から意識して習慣にしていくことで、ストレスフルな社会とうまく付き合っていくことができれば、生活の質はもっと高まりそうですね。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

 - ヨガ

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