父の語る「稲作農業を続ける理由」がカッコよかったので、2017年も田植えを皮切りに全力で支えます!

   

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先日の代掻き(しろかき)の時は、天気が良すぎたためかなり暑くて、一気にバテてしまいそうになりましたが、田植えのスタートとしては理想的な天候のもと、今日から開始しました。

といっても、兼業農家でありそれほど大規模ではありませんので、早ければ明日には一通り終わりそうです。

田舎の棚田は機械と手作業で苗を植える

山間部の棚田で農業を営んでいますので、機械といっても手押しタイプです。

それでもすべてを人力で行うよりは助かります。

機械がミスしたところや入り込めないところは人力で植えていきます。

結局、いくら機械が優れていても最終的には人の手が一番優秀ですからね。

今年は甥っ子まで参戦しました。別に手伝いを要求したわけではないのですが、この子は常に田んぼに行きたがるのです。

手伝いもしながら、カニやカエルを捕まえるのが楽しいみたいです。

確かに私も子供の頃は夢中になりましたね。

この美しい曲線美は、完璧に区画整理された平野部の田んぼでは見ることができません。

もちろん効率は悪いのでそれだけ手間もかかりますが、逆にちょっとした特権というか、ご褒美のようなものだと思っています。

都会の喧騒を離れて黙々と作業することの恩恵は大きいよ

私は毎年、実家の農業を手伝います。近所の年配の方たちからは「あそこの家はうらやましいくらい手伝いが多くて立派だ」というようなお話をよく聞くのですが、好きでやってるんですから別に立派でもなんでもありません。

私が趣味でやってる四国八十八ヶ所巡礼もそうなのですが、何かの単純作業にに没頭している時って、意外と頭が整理されて考えがまとまったり、新しいアイデアが生まれたりするものです。

特に大自然の中でそれができるというのは本当に恵まれている環境だと思います。

それが嬉しくて手伝っているのが半分。あとの半分は両親の負担を減らすためです。

最近、職場で出会う患者さんに還暦を迎えて間もない方がとても多いことに気がつきました。

会話の中で「私の父や母と同い年ですね」とか「歳が近いですね」っていっぱい言っている気がするのです。

健康で長生きしてもらうためにも、できることはたくさん手伝って負担を少しでも減らしてあげたいです。

「お金のためではない農業」を選択した両親を可能な限り支えます

我が家の農業での収支は、毎年やや赤字で推移しています。事業としては完全にアウトです。

昨今の風潮からいえば、こんな無駄とも思える事業を続けるなんて馬鹿げていると言われそうですね。

さらに言えば、思い切って米作りをやめてしまったら、健康面でも経済的な面でもプラスになることでしょう。

ただ、父の方針として「金になるならないの問題ではない」というのがあります。

先祖から受け継いだ土地を守るため、祖父がやっていたことだから絶やしたくない、などと今の若者に言わせれば「意味不明」な理由もあります。

でも一番の理由は「あなたの作った米以外は食べる気がしない」とまで言わせる熱烈なファンのためなのだそうです。

私も味には鈍感な方ですが、米に関しては明らかにうちの米の方が勝っていると思える場面になんども遭遇します。

そのファンのために、採算度外視で続けているんですね。我がオヤジながらカッコいいです。

他にも、私と同じで「大自然の中での農作業が好きだから」とか「ストレス発散になっているから」とか言っていましたが、身体のあちこちにガタがきている人間のコメントではありませんよね。

少しは子どもの気持ちも汲んで欲しいものです。

言っても聞かないなら、無言で支えるしかありません。今年も来年もその先も、、、うまい米を作るため、それを望んでいる両親のため、そして私の趣味の一環としての農業を絶やさないためにも、できる限り続けていこうと思います。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

 - 農業

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