何でもかんでも習慣化することは必ずしも良い結果をもたらさない

      2017/08/05

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習慣化することを勧める本やブログ記事なども散見されますが、これにはある種の危険性もあると思います。

あまり鵜呑みにして何でもかんでも習慣化するのが良いことだと考えすぎないほうがいいかもしれません。

今回は私がそう思う理由についてお話しします。

習慣化することのメリットは?

思い出してみてください。小学生から高校生や大学生くらいまでは、半日くらい続けて座学ということもあったと思います。

特に身体を動かしたということもないのに、11時くらいになるとお腹が鳴るほどの空腹感を感じることがよくありますね。

つまり、頭を使って考えるということはそれだけエネルギー消費が激しいことです。脳が活動するための栄養素は9割以上がブドウ糖ですから、軽い低血糖みたいになります(厳密には健康な人は低血糖にならないのですけどね)。

疲労感もありますし、かなり疲れます。なので習慣化するということは頭で考えなくても行動できるため、脳が余計なエネルギーを消費して疲労を起こすことを防ぎます。

習慣化することのメリットはここにあります。

習慣化することのデメリットは?

これもいろいろあるのですが、習慣化すると考えなくなるということです。矛盾していますね。でもそうなのです。

常にアップデートしつつ良い方法はないか、効率的なやり方はないかと思案し続けつつ習慣化しているのであればいいかもしれませんが、場合によってはそこで発展がストップしてしまうという危険性があります。

また、習慣化と聞くと聞こえがいいのですが、要するに「慣れる」ことです。良い習慣も悪い習慣も、慣れてしまうとなかなか離脱できません。特に良くない習慣は。

最初は行動に移すことをためらうような悪いことでも、数回繰り返していると罪悪感もなくなります。

そして、自分が悪いことをしているという意識すらなく、「朝の歯磨き」くらいの軽い感じで行動に移せてしまいます。そしてその悪い習慣を変えるのに多大なエネルギーを要します。

良し悪しを見極めて習慣化を味方に

別に習慣化しようと思わなくても勝手に習慣化していることもあると思います。たとえば、外出する際に靴のかかとの部分を潰して履く人は多いと思いますが、意識し続けないとなかなか治せないと思います。

悪い習慣を止めるということは、良い習慣をつくるということですから、習慣化そのものを否定するものではありません。

内容をよく考えて、習慣になってしまっては困るものは良い習慣で先手を打つ、あるいは良い習慣で上書きする。いずれにしても最初は多大な労力が必要ですが、その後のストレスフリーな生活のために是非とも「良い習慣」をつくり上げて欲しいものです。

 - 習慣化

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