
私の姪っ子は、生まれつき親指が2本あります。右手だけ指が6本あるということになります。
私は指が少ないよりはいいんじゃないかなーっていうくらいの軽い気持ちでいたのですが、当の親はそんな単純な気持ちではいられないでしょう。
ましてや、1歳になるかならないかという時期に全身麻酔で切除術を行うのですから、気がきではありません。
著名人にもいた「多指症」という症状
この、指が多い 多指症 という症状は、実はそれほど珍しいことではないようです。
あの 豊臣秀吉 も多指症だったと言われているようですしね。
昔は、切除するほどの経済的余裕もなく、そのままにしておくことも珍しくなかったと、担当した医師からは告げられたそうです。
まぁ豊臣秀吉クラスだと、切除できたということなんでしょうけどね。
実際、隣に座ったご高齢の方に声をかけられたときは「おや、これは珍しい。縁起がいい手をしているね。帰りに宝くじを買って帰るといいね」なんて言われちゃったそうです。
実は、この多指症というのは神が授けた非常に縁起がいい手というふうに解釈されているようです。
幸運を授けてくれる手ということで、この手で宝くじを買うと当たるかもね、、、ということらしいです。買いませんでしたけど。
女の子だし、キレイに切除してもらうことに
何度もみせてもらいましたけど、爪もあるし、血液も通っています。医師によると神経も通っているし骨もあるということでした。

別に命に関わるような症状ではありませんが、やはり女の子だし、可能な限りきれいに切除してもらいたいというのが親心というもの。
神経も通っているという点で若干ではありますが手術の難易度は上がるということでしたが、日常的に行われている手術ですし、それほど心配することはないと医師には告げられたようです。
でも、手術の同意書って最悪のケースのことまでちゃんと買いてあって、そのうえで同意のサインをするわけです。
そんなの読まされたら、どうしても最悪のことが頭をよぎりますよね。幼い身体で全身麻酔に耐えるわけですし、身体にメスが入るわけですから、やはり親としては気がきではありません。
1歳にして訪れた最初の試練に打ち勝ってほしい
私の息子も、産まれた翌日に小児科に入院するという経験をしました。
大人が入院したり手術をするのとは違って、幼い身体でこの試練に打ち勝てるのかという不安がどうしてもつきまといます。
ただ、子どもの無事を一番信じてあげないといけないのが親であり、その周囲の大人達であることもまた事実です。
私の妹は、気が強くてしっかり者です。その血を受け継いでいるんですから、この試練も難なく乗り越えてくれることを信じています。
無事に退院したら、長身の私が繰り出す スーパー高い高い (←姪っ子が大好きなやつ)をお見舞いしてあげたいと思います。
ファイト!
Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0)
コメントを残す