2016年の稲作農業の途中経過と農業について想うこと

      2017/08/04

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田植えをしてから約2ヶ月が経過しましたが、順調に育っています。植えた苗がちゃんと田んぼに根ざして成長しているのですね。

私は今、実家を離れているのでこまかな水の調整などは父が行っています。サラリーマンとの兼業はかなりの労働ですから、頭が下がります。前回の記事はこちら:

2016年の稲作農業がついに始動!田植えの準備はこうやるんだよ! | 歳月庵

お米は工場で作っているんじゃない!田んぼでつくっているんだよ! | 歳月庵

苗は田植えして2ヶ月でもかなりの成長を遂げている

これが6月5日の苗です。

すでにこの時点でも成長しているのがわかりますね。しっかりと根をはっていないものは途中で枯れたりします。

よほどの手違いがなければ、普通はこのようにしっかりと成長していきます。

苗は2〜3本程度植えておけば、このように 分蘖(ぶんけつ) します。分蘖とは、主にイネ科の植物が根っこに近い茎の節から枝分かれすることで、株張り とも言います。

分蘖させるには、基本的にはたっぷりのお水で田んぼの土が満たされていれば問題ありません。勝手に分蘖していきます。

こちらが6月26日の状態です。メチャクチャ成長しています。

しっかり分蘖していますし、長さもあります。

天気も雨が続いているのでお水も十分です。ただ、本当は今はお水を抜いて田んぼを乾かしたいのが本音です。

水がなくなって、土が軽くひび割れる程度まで乾くと、植物は水を求めて地下へと根を伸ばします。

こうすることで、もっと背丈が長く成長しても風が吹いても倒れないしっかりとした土台ができますし、栄養も吸い上げやすくなるので成長が加速していきます。

水路からの水は止めているのですが、雨が降ると田んぼが十分に乾かないのでなかなか根が伸びません。天気だけは百姓のワガママなんて通用しませんよね。

山の中での作業はいい気分転換になる

ひとたび写真を撮れば、人工物が何もないような山の中で一心不乱に草を刈ったり、農作業をしていると普段の生活と離れた非日常を味わうことができます。

こういった時間は私にとって、非常に良い気分転換になっています。

写真ではわかりにくいですが、樒(しきみ)の畑の草刈もしました。しきみというのは、仏壇やお墓に供えているツヤツヤした葉っぱですね。

長いものでは2mほどにもなるようなメチャクチャ長い雑草を、草刈機で刈りまくるのは体力的にはかなりキツイのですが、程よい肉体的疲労を伴う作業というのも、また非日常です。

こればかりは、欲しいと思っても簡単に手にはいるものではありませんから、先祖に感謝です。こういうのが好きじゃない人にとってはただの重労働に過ぎませんけどね。

正直、私の実家のような兼業農家というのは、それだけで生計を立てられるほどの利益は得られません。

材料費や機械の修理代、燃料代などの経費を差し引くと、普通に赤字ですから、専業でやってても間違いなく生計を立てられるレベルにはならないでしょう。

でも、それ以上に得られるものもあるのです。先述したような非日常の癒しというのもその一つでしょう。

同じことをしていても、感じ方ひとつで結果が変わってきます。私はこういった農作業は好きなので、今後も家族一丸となって続けていくことと思います。

この考え方は、農作業意外のことにも通じるものですよね。

どうせやるなら楽しく前向きに。

今後も収穫に向けて、農作業は続きます。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

 - 農業

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