プリズナートレーニングで肉体の強化に挑むことにしました #プリズナートレーニング

      2018/04/03

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プリズナートレーニング というのをご存知でしょうか。

英語版では CONVICT CONDITIONING といいますが、アメリカで実際に囚人であったポール・ウェイドという人が、監獄の中で研究して体系化したトレーニングであり、器具を用いずに自重トレーニングだけで機能的な肉体を作り上げる方法が記されています。

この本の存在は知っていましたが、まさか日本語訳されていたとは知りませんでした。本屋で偶然に目に入った時には即買いしました。

従来のトレーニングに関する知識に対する疑問

私もトレーニングは好きな方ですから、長年にわたってコツコツと取り組んできました。もちろんハードにマシンやフリーウェイトを用いてトレーニングを行い、終わったらプロテインは当たり前。

ですが、いろんな専門書やインターネット上の知識を総動員して自分の肉体改造に取り組んでも、ほとんど効果が得られませんでした。

なので、一応は惰性で続けてはいたものの、巷に溢れている知識に対して疑念を抱いていました。

マシントレーニングへの疑念

マシントレーニングは初心者トレーニーから上級者まで、肉体を鍛え上げる人にとっては当たり前ともいえる設備です。もちろん私も使用していました。

ですが、成長があっという間に止まります。それどころか、高重量の負荷を与えすぎた影響で、身体のいろんなところに痛みを感じるようになりました。

参考:手首を使いすぎて痛くなったのでD&Mの「スピードラップ」を試したらびっくりするほど痛みが止まって思わず笑ってしまった

自分の体重以上の負荷を与えているのだからそれも仕方のないことだと思っていましたが、健康のためにトレーニングしているのに、なんだか不健康になってしまったような気がして、本当にこれでいいのかと自問自答するようになりました。

おそらく、私が正しく行えていないというのもあると思うのですが、私と同じような体験をしている人は少なくないと思うのです。

身体をパーツごとに鍛えることの弊害

各マシンには、身体のどこの部位を鍛えるものだということが記載されています。大胸筋に効くとか、大腿四頭筋に効くとか。

この方法だと、自分がアピールしたい筋肉にフォーカスを当てて鍛えることができます。でも、それって何のため?

一つの競技種目の成績を上げるためというのなら鍛えるべき筋肉が限定されるのは仕方のないことなのかもしれませんが、私のように全体的に鍛えたい場合は、全身に何百とある筋肉のそれぞれにフォーカスを当てるのでしょうか?

ちょっと無理があるんじゃないでしょうか?

しかも、日常生活に筋肉を単品で使うような動作はありません。トレーニングで得た筋肉で日常生活を快適に送ろうというのであれば、個別に鍛えることはあまり意味がないようにも思います。

プロテインの効果が体感できない

国産のプロテインはほとんど試しました。プロテイン歴はかなり長い方なんです。

参考:プロテインの飲み過ぎで蕁麻疹だと!?疲れているときは特に要注意!

参考:プロテインで蕁麻疹が出た私が、今は問題なくプロテインを使えている。その改善策って?

でも、あまり肉体に反映されていないように思います。

もちろん、トレーニング栄養学からすると、タンパク質の補給は必須なんでしょう。材料がなければ家は建たないと例えられるように、筋肉の材料であるタンパク質の不足というのは致命的であり、それは理解できます。

でも、ハードなトレーニングとプロテインの組み合わせでも、私の身体はあまり変化しませんでした。もともと食が細いというのもありますけどね。

さらに、プロテインに頼るということは、今後も死ぬまでプロテインを購入して飲み続けないといけないということになります。プロテインは高級食材です。お金が持ちません。

自分で効果を体感できずに信じられないものを永遠に摂取し続けるというのは、なんとも腑に落ちないものです。

プリズナートレーニングのここに魅力を感じた

この本に書かれていることが、そのまま自分の身体に起こるとは思いません。ただ、家事や育児に追われて時間的に余裕もなく、満足な設備もない自宅で続けられるトレーニングでも、もしかしたら自分が思い描くような結果が得られるんじゃないかという希望は持てました。

日本人が読んでもすんなりと頭に入ってくる絶妙の日本語で翻訳されていますから、最後まで一気に読むことができ、自分の考え方に非常に近い内容であると感じました。

身体運動はシステムであるという考え方

私がトレーニングに求めるものは、メリハリの効いたゴリマッチョな肉体というわけではありません。

もちろん男らしい美しい肉体には憧れますし、手に入るならそうしたいのですが、一番は日常生活に直結する機能的な肉体です。

トレーニングで得た力で、日常生活を快適に楽しく送ることができれば一番いいし、今後も年齢を重ねても継続可能な肉体とトレーニングを楽しめればそれが一番の喜びです。

そのためには、身体をパーツごとに切り離して鍛えるというのは、日常生活に直結するという観点から違うなーと感じていました。

たしかに負荷を特定の筋肉に集中させた方が、筋線維の発達からいえば効率がいいんでしょうけど、それだとたくさんの筋肉を同時に使うような日常生活に落とし込めないと思いました。

負荷が集中すれば、関節や軟骨を痛めたり、靭帯に過剰なストレスを与える結果となる可能性もあります。

どんな日常生活動作を見てみても、やはり多くの筋肉を絶妙の出力で組み合わせて成り立っていますから、私の思い描く結果を得るには自重トレーニングによる複合的なトレーニングだと感じました。

プロテインなしで理想の身体を作り上げようという試み

ここは、理論的にはやはりタンパク質やビタミンは肉体を作り上げるためには必要であるという考えに変わりはありません。

しかし、先述したように一生にわたってプロテインを購入して飲み続けるというのもちょっと違うなーと思っています。

できれば3食しっかり食べることで、肉体を作り上げるために必要な栄養素のほとんどをまかなうことができればいいなと思っています。

少なくとも、今まで自分の身体に投じてきたプロテインがほとんど効果をあげていないように感じている現時点では、プロテインを使おうという気にはなれませんね。

軽い負荷の自重トレーニングからのステップアップで十分に理想の身体は手に入る

この本には、ステップ1から10までの段階的な強度が設定されています。ステップ1だと、不安になるほどの軽い負荷でのトレーニングになります。

今まで100kg近い負荷を扱っていた私としては大いに不安になります。

でも、どれほどの力自慢でも必ずステップ1から始めることが推奨されています。

そこからの年単位でのステップアップで、最終的には超人的な肉体が手に入るということのようです。超人的って。。。

ともあれ、全てのステップで自重を用いたトレーニングのみで構成されていて、オーバーワークによる肉体の損傷を防ぐことができますし、自重でのトレーニングでも突き詰めていけば強力で機能的な肉体が安全に手に入るということです。

つまり、プリズナートレーニングというのは、究極の自重トレーニングなのです。

 

場所を選ばない手軽さと無理のないプログラム

自宅で、特別な器具を用いずに、しかし着実に安全に鍛えることができるのであれば、最高じゃないですか?

1回のセッションにかかる時間もほんの数分から10数分程度ですし、時間も場所も選ばない手軽さが魅力です。

それでいて、しっかりと汗をかくほどの本格的なトレーニングですから、継続してみる価値があると思っています。

現時点ではまだ開始して1ヶ月程度ですから、まだステップ1のトレーニングに取り組んでいます。

一見すると不安になるほどの低負荷のトレーニングだと思われましたが、実際にやってみるとかなりいい運動になります。

驚くことに、肉体的にも今までになかった変化を感じられるようになっており、今後が楽しみです。

生涯にわたって持続可能なトレーニング

高負荷のマシントレーニングって、さすがに一生涯にわたって死ぬまで続けるというのが難しいと思います。身体が徐々に老化していくわけですから、いずれ100kgなんていう負荷は扱えなくなります。

若い時にトレーニングで痛めた肉体が、高齢者になった時に尾を引いているなんてことになっては大変です。

このプリズナートレーニングは自重を用いたトレーニングですから、基本的には自分の体重以上の負荷を扱うことはありません。

なので、歳を重ねていったとしても比較的長期にわたって継続可能なトレーニングであると言えます。

トレーニングそのものを楽しみたいと思っている私にとって、いつか終わりが来るんだと思いながら行うのもなんだか寂しいものですし、モチベーションが下がってしまいます。

無理なくいつまでも続けられる趣味ができたと思うと、それだけで継続しようという気持ちになりますね。

欲しいものを今すぐに取りに行かないで、長い年月をかけて育てるイメージで

現代社会では、欲しいと思ったらすぐに手に入ります。

でもそれって、お金を出して手に入れる物質的な幸せであることが多いですよね。

健康とか肉体って、いくら大金を積んだとしてもすぐに手に入るものではありません。

参考:東洋医学と西洋医学の違いから紐解く「自分の健康を他人任せにしない」生き方とは

花に水をやるように、じっくり育てて結果を想像しながら楽しむようなものですよね。

ヨガも同じですが、生涯学習のような気持ちで取り組める息の長い趣味として、トレーニングをすることをお勧めします。

もちろんそれがマシントレーニングだという人はそれもいいでしょう。

自分の身体との相談で、マシントレーニングに追加するのもいいですし、プリズナートレーニング単体で行うのもいいでしょう。

私は、基本的にはヨガをメインに練習していますが、それと並行してこのプリズナートレーニングを実行しています。

自分の肉体が、健康がどのように育まれていくのか楽しみです。

【プリズナートレーニング本の2作目についての記事を書きました】

参考:「プリズナートレーニング 超絶‼グリップ&関節編」は前作で語り尽くせなかった内容を補完した良書。2冊とも手元に置きたいぞ #プリズナートレーニング | 歳月庵

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

 - プリズナートレーニング

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